「こんなことになるなら」なんて、 言えないような 輝かしい日々を描こうと 君のことを想いながら 恋文(コイノウタ)を綴って 消えてしまいそうな 光の結晶を 拳の中で包んで あたためるように そっと ぎゅっと 抱きしめて
時計の音が 僕の人生の 閉店時間を告げにくる 振り返ってみれば 楽しかったのかな、 [解説] 時計の音=命が終わるまでのカウントダウン 昨日の詩の前奏部分です。 主人公はこれまでの日々を振り返っていて、辛いことも泣けることもあったけど、それさえも「楽しい日々」だったとまとめています。
あと少しで 強い夏風が 炎を消しにくる さようなら ありがとう この世界 僕が居なくても 輝いててね 愚かにならず 明日を迎えに歩んで [解説] ここでは炎は「命」を指しています。 この詩の主人公は死に直面していて、もう時期命が絶えようとしています。 遺言として最後の2行を残し、この主人公は息絶えました。 悲しい最期でしたが、主人公はやり残したことはありません。 良い生涯を過ごせました。 感想等レスをくれると嬉しいです。