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空の飛び方

ミセス先生こんばんは。
私は今年20歳を迎え、先日、成人式に参加してきました。
小学校単位で行われる成人式だったので、卒業以来8年ぶりに再会する友人もいました。私は昔から人の名前を顔を覚えることがとても苦手で、覚えている人がいるかとても不安だったのですが、いざその場に行ってみると、案外覚えているもので、とても懐かしい気持ちになりました。
ただ、残念だったのが、一番仲良くしていた友人が成人式には来なかったため、会えなかったことです。当時、高校進学をきっかけに、友人が引っ越したこともあり、会うことも連絡をすることもありませんでした。
今思えば、それはきっと言い訳でしかなく、ただその頃の私が友人を大切にできていなかっただけなのだと思います。今になって、その時間は決して取り戻せるものではなく、きっと友人と成人式で会うことが出来ていたとしても、私が大切にできなかった時間は二度と手にできないのだと痛感しました。
小学生だったころ大きく見えていた20歳の背中も、こうして迎えてみると、とても小さく、沢山のものを失って、でもその代わりに沢山のものを得たあの頃を生きた私の延長線上にありました。きっとこれから私は就活をして、大学を卒業して、就職して、もっと小さい頃に思い描いた大人になっていくのでしょう。それが嬉しくも寂しい。いつしか夢を見ることがなくなってしまっていたことを突き付けられてしまったからかもしれません。いつから、空の飛び方を忘れてしまったのか。大人になる悲しさを目の当たりにした気がしました。
ミセス先生は、成人式に何を感じましたか。成人したことが嬉しかったですか?それとも寂しさを感じましたか?