私が困ったときに救ってくれたあなた 今度は私があなたに救われたように あなたを救います
作家とか、何かを作る人って、 締 切 守 れ な い なんでだろうね
口角を上げた 「さよなら」くらい強がりたい
一生懸命出来ないことを 最近の暑さのせいにして 布団の上で横たわる日々 このまま溶けてしまえたら 想像だけが部屋いっぱいに広がる 部屋から忽然と私だけが消える 溶けたら痕は残るのだろうか 名探偵もビックリの大事件だ 少し笑えて でもやっぱり体は重い あー、本当に消えてしまえたらな 妄想は、続く
思いうかんできえていく 言葉に浮かぶ 「君」 という字に意味が欲しい
消えたい、と言うと そんなこと言わないで と、返される そいつは違うぜ と、勝手に私は思う 絶望を口にして 心が救われるなら いくらでも言葉にすべきだ そして絶望を口にするのは 意外と、結構、勇気がいる ので、 伝えてくれてありがとう と、言って欲しい と、勝手に私は思う
「大丈夫」と無条件に信じる心は そう長くは続かない 不安のなかで かつて抱いた「大丈夫」を追い求めて 来る日をまた一つ 一つずつやり過ごしている
大嫌いな人に 大切な自分を晒すのが怖くて 泣く一歩手前で紙切れとにらめっこ 自分の為に考えたことを あなたに見せる気にはならない 大切な「これから」を壊すなよと思ってる
彼氏と別れたんだって そうやって適当に次を決めるくらいなら 私にしとけばいいのに
当たり前にそばにいた君と会うのに理由が必要になった日。