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謝謝(シェイシェイ)

僕の学校は明日が卒業式です。

公立高校入試に落ちて、正直、入学の時は心も踊らないし、落ちたショックが大きかった。そして、仕舞いにはいままで頑張ってた勉強もしなくなり、テストではいつも赤点。

でも、楽しかったんです。なんにもできなくなって、意欲もない僕だったけど、クラスがとにかく楽しくて、模範的な高校生ではなかったけど、輝けていたんです。でも、成績は悪く、進級できるかも怪しいというのが現状でした。

でも、当時の担任の先生は、「学校生活をキラキラしているお前が、最後の卒業式で元気をなくす姿がみたくない。」と言ったんです。

この言葉は、一生忘れないと思う。
なぜなら、僕はこの言葉で強くなれたから。この言葉で本当の自分に気づいたから。

今では、しっかりとした国公立大学を目指せるくらいまでこれました。(受かってますように…)受かったとしても、落ちたとしても、高校受験に落ちて、落ちぶれた自分はもういません。僕は成長出来たんです。
そして、この言葉をくれた先生は、僕の担任を3年間してくださいました。

僕を育ててくれた学校、仲間、そしてなにより恩師の先生とも明日で一区切り、お別れです。

謝謝、3年間、本当にお世話になりました。

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言葉の魔法と笑顔

校長、教頭こんにちは。
いつも楽しく聴かせてもらっています。楽しい授業も、胸が苦しくなるような生徒さんの叫びを聴く授業もしっかり一緒に学ばせてもらっています。
そんな私ですが、実は私は先日の曾祖母のことから心がだいぶ傷んでしまって、悲観的に考えることが多く、人の幸せそうな姿を見聞きすると嫌な感情が湧くようになり、私自身もそんな自分が嫌いになり始めたので、1週間ほど登校しないようにしようと思いました。
でも、それでもTwitterやインターネットで今日の授業内容を覗いたり、生放送教室にいた人達の「今度○○があるって!!楽しみ〜!!」という言葉をみると、やっぱりちょっと気になって「少しだけ…」と思って覗いてみると、生徒さんがそれぞれの壁を乗り越えるため、それぞれの目標に向かうために頑張っているのを聴くことが出来ました。
そして、なにより校長教頭をはじめ、講師の皆さんやゲスト講師の皆さん、生徒さん達の声を聴いていると、とても安心しましたし、頑張っている声を聴くと、私も頑張ろうと思えました。そして1番は笑い声と笑顔です。皆さんの笑い声や、放送後記の写真の笑顔を見るととても幸せな気持ちになって、自然と涙が零れました。
この学校はいつもそうで、温かい人の温かい言葉と笑い声で溢れています。こんなにいい環境の学校があること、出会えたことがとても嬉しいです。

Taka先生と行った授業や、月曜日の授業のように、言葉は刃物にもなりますが、この学校はいつも温かい言葉で溢れていると思います。
校長、教頭、講師の皆さんから貰った温かい言葉の魔法や、笑顔や笑い声という万能薬のおかげで前に進めています。ありがとうございます。

本当は休もうと思っていましたが、セカオワ先生のように新曲解禁などもある学校なので、またしばらくはなるべく休まず登校しようと思います。
いつも素敵な授業をありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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0.001%の力

今、虐待に苦しんでいる子に伝えたいことは「どんな状況にあっても0.001%の自分の最後の力を信じていて欲しい」ということです。私は親に捨てられ、18年間施設で育ち、今は施設職員をしています。親の記憶がなくても、今でもふと自分の境遇が辛くなる時があります。だから今の仕事でたくさんの被害を受けた子達を見守り支え、励まし、時間を共にすることで、今、関わっている子達と一緒に、自分の過去を乗り越えようとしているのかもしれません。
毎日のようにネグレクト、身体的・精神的虐待疑いの通報、子どもたちが保護されています。虐待がニュースになるのは事件になったから。通報があってもニュースにならない虐待(疑い)事案はあります。今、虐待の渦中にいて苦しんでいる子は、自分がどうすればいいか分からない状況かも知れません。誰かに話すことで家族を壊すとか、自分への報復があるんじゃないかとか不安かもしれません。でも、、誰だって苦しい時や辛い時、一人ではどうしようもない時は「助けて」と声を上げて良いんです。我慢しなくていい。虐待され、傷ついているのにそれを我慢をすることは自分で自分を虐めていること。でも、我慢しなくちゃ…と思う気持ちも分かります。だから今、我慢しなくちゃと苦しいのを我慢している子は、どんな状況にあっても0.001%の自分の最後の力を信じていてください!我慢の限界に達した時、その0.001%の自分の最後の力で助けを求めてみてください。すぐ助けてくれる人や場所があります。
100%の力を信じるなんて、苦しい時に出来るわけない…それを私は実体験で知っています。だから0.001%でいい。とにかく0%にしないことだけ考えて、0.001%。誰の力を借りても、誰を頼っても良いんです。でも本当に最後の最後、苦しんでいる自分を笑顔に出来るのは0.001%の力を持っている自分自身。今、苦しんでいる自分自身を笑顔にしてあげるためにも、自分を信じてあげてください。守ってくれる味方は必ずいるから。

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校長、教頭、そして皆さんへ感謝!!

約1か月前、受験の日の自分に送る手紙を書いて、逆電でエールを頂きました。
そして先日の受験の日の朝、家で、電車の中で、教室で、実際に何回も読み返しました。正直、緊張がスっと無くなる魔法なんかではなかったけど、「今日は戦いの日だ」と自分を奮い立たせることが出来ました。

そして今日、その大学に合格しました。

大学を辞めて、皆より短い期間の勉強で合格するなんて、無謀だと思ったでしょう?校長・教頭!皆さん!
私だって逆電で声を震わせながら手紙を読み上げたあの日は自信なんてなかったし、無理かもって気持ちも少しありました。
でもそんな気持ちを全部全部はねのけて、覚悟を決めてやり切った今、とっても清々しい気持ちでいっぱいです。

"逃げ"じゃなくて"前進"なんだと、これからも猪突猛進で証明していきます。
真面目な話、「諦めたらそこで試合終了」って言葉は本当だと思いました。無理って思ったら無理。できるって信じたらできる。

一つ言えることは、もちろん大学を辞めたことは自慢できるようなことではありません。だからこそ、そうだからこそ、ここからまた頑張ります!

あの時の逆電に、校長と教頭の話に、向井太一先生の曲に、たくさんの勇気をもらいました!心から感謝申し上げます!!

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