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マルトリートメント

心理学を学ぶようになって、マルトリートメント(子供に対する、保護者の不適切な養育)という言葉を知りました。私は親によく叩かれていたし不快なことを言われたしきつい八つ当たりを受けてきたと思っているけれど、現在親はそんなつもりはなかったとよく謝ります。痣にはならない程度の暴力も、何気ない一言も、家庭以外の状況も悪かった当時の私はとても傷ついたし居場所がなかったです。
マルトリートメントは虐待よりも広義で、問題がないようにみえる親もやってしまう可能性があるのではと思います。そして程度や頻度に関わらず、不意なマルトリートメントがどうしようもなく子供を傷つけたり縛りつけたりする可能性があるのだと思います。私はとっても反抗的で皮肉屋になったけど、マルトリートメントを受けた別の友人は周囲の圧力が無くなったら怖いと言います。大げさかもしれませんが後遺症の残り方は人それぞれだなぁと感じます。
私は春から大学院で公認心理士、臨床心理士の2つの資格を目指して学びますが、教授やカウンセラーの方の話を聞く度に、誰かを救うという考えがいかに驕っているかを思い知るし、逃げるのも変えるのも救うのも結局は本人にしかできないことを自分自身の経験からも思います。ただ、敏感に気づける人間でありたいし、助けをよぶ勇気やその意志には真剣に向き合える人間になろうと思います。
ほんとうに幸せになるにはどういう選択肢があるのか、誰が信用に足るか考えて少し行動してみてください。私は学んで環境が変わっていって、今とても充実しています。

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虐待か…

母子家庭だった自分もそれに近い事を小さい頃にされていた。小学生の時からそれが当たり前だと思っていた。でも中学生、高校生になるとそれは違うと思い反抗期と同時に当時の鬱憤を晴らそうとした。その小さい頃の話を母親に言うと、母親は「児童相談所の人に注意された」と言った。近所の人が児童相談所に連絡をしたらしい。父が自分が5歳の時になくなり、父方の両親からのいじめや僕を育てる事へのプレッシャーを全て僕にぶつけていたとも言った。でも、母親も地域の人と仲良くなったり、同年代の保護者さんと仲良くなったので大分解消したという。その後も母親とは何度も喧嘩をした。そのせいか今では仲良しで、よく二人でカラオケ行ったりする。ただ、もし地域の人が何もしていなかったら…と思うとゾクっとする。
また、昨今、その地域のつながりが薄れていると聞く。だからこそ、周りの人間が気を配らなければならない。会話したことがないクラスメイトでも、知らない家庭の子でも異変を感じたら早く手を打たなければならない。心が、命が危ないから。もう、「赤の他人だから…」で済む話ではない。そして、家庭を持った時はそのような状況は決して作らない。これを自分達は徹しなければならないと思う。長文失礼しました。m(_ _)m