つくった覚えのない傷が 動いてもないのに沁みる
眠れない天井を照らす通知 どこかであなたも生きていて こんなに遠いけれど 届いているから流星群
詩を描くことが怖いと思うことも、あるよ。 詩を描くなんて無理だと思う日も、あるよ。 詩を描かずに終える日も、多くなったよ。 詩を描くことが趣味だなんて云えないよ。 だけどいつかまた、詩を描くよ。 おやすみ、素敵な詩人たち。
生きる理由も見つからないけど 死ぬ理由も見つからないから どっちかが見つかるまで とりあえず生きることにしました。
ただ君に笑ってほしかっただけで ただ君といたかっただけで、 ただそれだけなのに 生きるって複雑だ
みんなまとめて幸せの元へ すくいあげてくれれば良いのに 苦しみもがくのは私だけ それでいいのに。 大丈夫 私は 私は悪いから 傷つけたから 傷つかなきゃ。
死ぬ って いがいと かんたんな こと なのかも 。
背伸びして 届かなかった空の高さ 浮いた踵の高さだけ 近づいたのは事実なのさ まだ消し炭の夢は 息を吹きかければ 息を吹き返すはず 元々綺麗だから綺麗事 磨けば輝く事もまた事実
ぼくのところへおいで
午前深夜 光る手元 瞳に映る君 君からのメッセージに点滅する携帯 月が照らす夜に私の想いが透けないように 星が流れる時に僕の願いが先走らぬように
あなたのいないこの場所で 離れることの出来ない私は あなたの幸せを願っている
ごめんなさい。 その一言でこの傷は治らないよ 貴方にとっては浅い傷かもしれないけど、私にとっては深い傷なんだよ。
あなたを推しとは言うけど、あなたに対しての感情はたぶん単純な「好き」じゃない 多分「尊敬」か「畏敬」、きっとこれは私の偶像崇拝
を忘れず持ってきてますか?
「明日、世界が終わります。」 朝ごはんを食べながら 何気なくつけていたテレビのなかで ニュースキャスターが突然言った わたしはそのときちょうど みそ汁の器を持ち上げたところで やけに冷静に 「へえ。」 って呟いただけだった 世界が終わったら あのひとにもこのひとにも会えなくなっちゃうし わたしもきっと生きてはいられないし それはとてもかなしいけど ちょびっとだけ うれしいって気持ちもあった もうめんどくさいことは全部終わり どんなことも明日で消える 良くも悪くも まあ、いいかってね
希望に満ちているはずだった2020年には、不安と少しの希望だけしか残されていなかった。
どうか 私のことだけは忘れないで。 どうか あなたのことだけは忘れないで。 どうか 忘れないで。 私だけはあなたのことを想ってるって。
「夢」って言葉は いつも頑張る糧になってた 「希望」って言葉も つらい時の光りになってた いつしか私は 全て嫌になってたんだ 笑わなくなってから気づくんだ 言葉は裏返って人を蝕んでいく いつしか僕らは 悲観的になってたんだ 踏み出せなくなってから気づくんだ 言葉を裏返して脳を騙していく (「夢」や「希望」って言葉は、良い意味であるけれど、しばしば人はその言葉を耳にしたり見たりするだけで嫌になったり怖くなったりしてしまうなと思って書きました。)
心だけが泣いていて 私の顔は紙みたいに 真っ白で平らなまま 感情が出ないまま 君を嫌いになろうと 考えてる最中なのです
君が私を見つけて手を振った瞬間 現実が夢みたいに浮かんでしまった いけないな ああだめだな 君がいるだけで 君と笑えるだけで 生きてて幸せだなって思うよ
ああ、 今日もまたダメだった。 寝坊した。 会社に遅刻した。 たくさんミスをした。 上司に怒られた。 そう数える度、 私の嫌悪感は増していく。 嗚呼、 いっそこのまま この気持ちごと沈んでいきたい。 暗がりの空にそう呟く。 生きる希望なんて見つからない。 この世界に未練はない。 だから、 「来世はもっと、幸せになりたいな。」 そう言って私は、 暗闇の空に羽ばたいた。
終わらせるために、諦めるんです。 傷つかないために、諦めるんです。
何が変わっても 君だけは変わらないでいて欲しいなって 私の居場所に伝えたくなる
今年こそは 貴方から電話がかかってくるかもって 起きてなきゃなって 1ヶ月も前からわたし、誕生日が楽しみなの
今言われて苦しい言の葉なら 今はそっと中に仕舞っておいて また欲しい時に出してくればいいよ 「頑張れ」がきみを貶めるための 言葉じゃないけどさ でもやっぱ辛いよ 言わないでよって 思ったりする
君の笑顔の魔法に救われたんだよ って 君の柔らかなことばたちが好きだよ って 君が触れた笑顔、君が好きだと思ったこと、全部全部、嘘じゃないよ。 どうしようもない夜も、ひかりの差す朝までは生きていきたいから。君に届かなくても、僕は唄うよ。
好きな人に笑顔でいてほしいと願うのは 自分がいるのに泣かれると ああ 自分では貴方の全てを埋めることはできないのか とショックを受けてしまうから。 でも私が死んだときには 泣いて泣いて 頭おかしいんじゃないのってくらい 泣き叫んで欲しい。
普通でいいって普通に生きてくれたらいいって狙ってそれができるならそいつは天才だねそう思わないかい天才諸君
「普通」を外れても 「常識」を外れても 「みんな」を外れても 「世間」を外れても 「マジョリティ」を外れても 案外生きていけるから大丈夫です。
一人で居たい時ほど 一人で生きていけない