あの人が笑いかけてくれるだけで どんな怒りも収まった。 あの人が見てくれるだけで どんな難しいことも頑張れた。 あの人が言ってくれた言葉に どんな苦しみも救われた。 あの人のくれた全てに 答えられる自分になりたい… せめて今日だけでいいから… あの人が笑顔でいてくれるだけで どんなに幸せか。 たとえその笑顔が自分のせいで消える可能性があっても、その笑顔が手の届くところに欲しい。 こんなに多くの願いを詰め込んだ言葉にしては短すぎるかな、 「好き…」
夢は夢のように夢のまま、不確かに。 休む事なく、街の輝きも喧騒も消える事なく。 それはきっと誰も知らない有り得べからざる今で、永遠に永遠に籠の中を飛び回る鳥のように。 小さなただひとつの欠陥を纏う幸せを噛み締めて、 今日を歩いて行く。 閉ざされた世界は今日も今日とて等しく平和を生み出す。
未来は過去へ、過去は記憶の彼方。 誰も知らないままに。 誰かの過去は誰かの未来の礎となり果てゆくのでしょう。
バタフライエフェクトと 風が吹けば桶屋が儲かる 意訳ってこういうこと 英文とかでもこればかりは苦手… 日常生活もそう 「察して!」 って言われても困る 「気づいてよ!鈍感!」 って女子に言われたって ピンと来ない 意訳なんてさせないで 好きって言ってよ
寝起き、目をこする。 外は雨、今日も今日とて出社する。 さて、今日も日々は恙無く、日が登り、日が落ちる。 平和とはこういう事さ。
目を開けて見れば良い。 世界から見れば君なんて塵も同然だよ。 君一人の一挙手一投足なんかで世界は動かない。 だから、何をしたって構わないじゃない。 法律の範囲でね。
噎せ返るような夏の日差し、どうか終わる事のない安らぎをこの命に与えたもう。 私は日記を閉じる。
燃える花束を餞に、 是非も無し。
誕生日おめでとう。 子供の私を突き刺すナイフだ。 お願いだからこれ以上、私を大人にしないでよ。
1人の人間が誕生した、奇跡の瞬間。 あぁ、なんて美しい。 美しくて、目眩がする。 消えそうなくらいで丁度良かった。