笑顔と言う名の武器を纏って 青春とか言う不完全を いっその事楽しんでやる それで君に殺されようと 走馬灯が増えて万々歳だ そのくらいの気概で居よう 将来後悔したくないから
恥ずかしすぎて穴があったら入りたい って、言うけれど 穴がなくても この恥ずかしさを原動力に いくつも穴が掘れそうな今日です
安売りしよう 君への想い どうだい 少しは 照れてくれるか どれだけ売り捌いても 溢れ あまって しかたない 末端価格も狂いだす だって夏がくるから 君のまつげに一曲 君の小指に一曲 君の腰つき一曲 君のくちびる一曲 そのうちゴージャスなフルアルバム そしてリリースツアーでハネムーンだろ コード進行乱れだす だって夏が来るから
こんなんでいいのだろうかの交差点で 待ち合わせをしませんか? わたしのどうしようもなさを わかろうとしなくていいんです あなたのどうしようもなさも どうか教えてほしいのです
あなたが僕に優しかったことだけ書いた くたびれた日記を花束にして僕の寝床に 並べてほしい
こんな寂しい駅に、自分を置きざりになんてしないで。 各駅停車だけれど、君を明日に連れていきたい。
涙が出ると思ってたんだ うれしくて、あるいはさびしくて でも何も変わらない笑顔と声が ふたりが並んだその姿が 泣いてる暇なんてないと思わせて ただ幸せに浸かるしかなくなってしまった 夢かと思った 今までのなによりも夢だと思った 何年経っても 何歳になっても 大きすぎる思い出は私の中で膨らんで こんなに言葉を紡ぐのが下手になったよ また、夢を見るんだ また、夢を見たいんだ 唯一じゃなくても特別じゃなくても 私はまだ未来が創れると信じたいよ
乗り慣れた電車で終点へ 乗り換えてから3分後 2番出口から見えた空 少しは大人になれたかな 遅刻なんてしないよう 余裕を持って家を出る 目の前にはいつもの仲間 駆け出して話に加わって 教室に入って 窓の外を眺めて 8時半のチャイムが響いて 僕らの春よ、もう一度。
例えば今日、僕が花びらを片付けていること ささやかな諸々の根回しとか 全部。 知らないままで、大きくなっていってほしい
移ろいの季節にて 次の場所へ行く君へ 白く冠る山々から吹くであろう冷風が 我々を戸の内に押し留めんとしているのに 出会いと別れを祝福する桜でさえ まだ咲き始めを惜しんでいるのに 近く君は、遠くへ行く 気軽に帰ってきてくれていい 世間話をしに来てもいい 誰の愚痴を言おうったって構わない 悲しいことを呟くだけでもいい いかな艱難辛苦をその身に背負おうとも 死に体になる十歩前には帰ってきて できれば笑う顔がいい とにかく、いつでもいいから