貴方が仰る「愛」とは何だ? 宣うだけのハリボテか 「あなたの為」とは何様だ どうせ自分の為だろう 丸めてポイした紙屑みたいな 言葉をつらつら連ねた所で 何が変わると期待してるの? 早く潔く諦めてくれ。
「いつかは忘れ去られることを知りながら スポットライトの下を目指せる人間は無敵だ」
行って帰ってきたつもり ないけれど 形だけなら出戻り 数えなおし 一からどこまでいったろう 十より先にも手が触れたかも 代わりの名前はなんにしよう 忘れたID 遠く彼方で 行って帰ってきたつもり ないままに 言ってしまえば出戻り またよろしくね まだ言葉なら デモみたいだ でも浮かんだら書いてくんだ 髪が伸びたけれど よろしくね 前見えてるから
雨と一緒に、虹がかかった 流れ星が、空を駆けた 太陽は、眩しくて 些細なこと 何気ないこと 会いたい 話したい 伝えたい 教えたい どうしようもなく 君が、好きだ。
夜明け前の空、アスファルトのタイヤ痕、 甘ったるいクリームパン。 全部なくなってしまえばいいのに。 あの頃を思い出してしまうだけだから。
頬を撫でる風が 妙に優しくて 泣きたくなった
悲しさに心が沈むだけで済むみたいです。
雨音はリズムを刻んで 青葉は微かに揺れる 滴る水 弾けて落ちる 宝石のように密かに輝く 吐息は闇に溶けて 静かに空を揺らした
月の終わりがやってきて ぼくたちは満月のことを思い出した そして外に行こうっていう 散歩して街をさまよってしまおう 無駄なことがたくさんあって そのひとつひとつが 以外と大切なことなんだって ふたりなら信じられることも この世にはまだあるんだろ 風が気持ちよすぎるときは 寝れないままでいいんだと思うよ だからバチがあたっても ツケがまわってきても 日記を書きながら 朝を待つんだ
傷跡すら愛おしい 夜明けを待つ二人 不確かな毎日 今を共に生きている あたりまえは 奇跡の連続で繋がれる