世の中の黒い所を袋詰めしたい それをパステルカラーで塗りつぶして 誰からも見えないところに せめて平和に生きてる人には見えないように 隠してしまいたい その袋は多分どこまでも膨らんでしまう だけどその時はみんなで隠せばいい 背中合わせにすれば誰にも見えないからさ どんなに苦しくても そんな淡いことを言える自分でありたい その袋の当番をかって出れる自分でありたい
人の思い出の味は どんなに綺麗に飾られた料理でも、 どんなに星の多いレストランの料理でもなく、 自分の親の料理なんだってさ
ある人が言った 「人の不幸を楽しむようじゃ、自分は幸せにはなれない 人の幸せを自分の幸せに置き換えられるぐらいでないと、自分は幸せにはなれない」 人の気持ちを分かる人でありたい そして、自らも楽しみ人々にも喜びを与えたい 大切な人生をこうした心構えで送りたい
踏み出したその一歩に 責任をもてないのだ。
こんなに君を好きだったなんて気づかなかった 手を伸ばしても届かない君が 目が合う度に声をかけてくれたことが どれだけの奇跡だったか今更わかってしまう 私を呼ぶその声が心の奥を甘く痺らせた記憶が 私を揶揄うその仕草が 戻ってこない日々に閉じ込めた君への思いを こんなにも溢れさせてしまうのだ
「心配してくれてありがと」 そう言った彼女はいつも通りの笑顔をふりまいた。 よかった、本当に大丈夫そうだ。 そしてそんな笑顔が素敵だな、と思った。 でもその後、彼女は俯いたかと思えば 「…、……、、…」 密かに泣いていた。 教室の窓側の、端っこの席。 いつもここからは見えないはずのその席が、 この瞬間は眩しく見えた。 彼女は、強いのだ。 そしてそんな強さが心配だな、と思った。 さて 今 僕の中にある勇気は 彼女の強さを壊せるだろうか。 賭ける。 「大丈夫じゃないやん」
解けた虹の残骸で 夜の入り口がいい感じ 撮り溜めた空をあなたへ送る 既読だけが生存確認 わたしだってね、もう飽きたよ
なんで? 信じられない。 誰か嘘って言ってよ。 誰かテッテレーって出てきてよ。 私がどれだけあなたのこと好きだったか 知らないでしょう? そう簡単に振らないでよ。 こんな私でも、いいところ1つぐらいあるでしょ。 期待していた私が馬鹿だった。 告白なんてしなきゃよかった。 でも、いいよ。 あなたよりもいい人、見つけるんだから。 あの時、振んなきゃよかったって後悔させてやるんだから。
いいよね。そこまで言える程好きになれたんだから。 その胸の痛み。誇りに思いな。今はまだこの人しか居ないって思ってるかもしれないけどね。 人はまた出逢っちゃうもんだから。
明けない夜を待ってみた 草木に乗る自然のにおいを 背に向けて 来るはずない返事をまだ 性懲りもなくただ待ち続けて 夜風に乗せ いつだってそう 期待を超える 現実なんてどこにも… 昇らない朝日を望み 声高らかに吐き出そう 馬鹿みたい馬鹿みたい馬鹿みたいね いつまでも子供扱いしないで 約束破り