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決意

わたしがsolを聴き始めたのは、小6の冬でした。
ポケットラジオで、たまたま電波を拾った局で、solを知った。
なんこれ。こんなの聴いてる人おるんかな。
そんなことを思いつつも聴いてると、大好きなセカオワ先生が出てきてびっくり。学校に馴染めず、鬱々とした毎日を過ごしてたわたしにとって、solが毎日の楽しみで、居場所で、大きな存在になった。

当時はとーやま校長1人体制。
受験シーズンのとき、校長の受験生への熱い熱い励ましのメッセージを聞いて、
中学生楽しみやな。受験生になったらきっと大変やおな。
そんな事を思って、でもこれから始まる中学生生活が楽しみでしょうがなかった。

中1になり、さかた校長とこもり教頭に。
休校中、中学校生活に期待をもって毎日毎日solを聴いていた。

中2の秋、さかた校長が退任。
そして新しい教頭はぺえ教頭。だけど、わたしはだんだんと他のことに夢中になりsolを聴かなくなった。

昨晩、小6のあのときのように、たまたまsolを聞いた。そこで教頭退任を知っま。急すぎて本当にびっくり。校長の、「幸せになれ」という言葉がとてもとても心に響いた。数える程しか聞くことが出来なかったぺえ教頭の声は本当に温かった。

いまわたしは受験生。
心のどこかで、推薦だから大丈夫だろう、と甘えがあり、徐々に受験モードになっていく友達の姿に焦りを覚えながらも、誘惑に負けてしまい勉強に取り組めていない。でも、昨日の放送を聞き、今のままでわたしはこれから本当に幸せになれるのか自問自答した。

そして思い出したのが、小6のあの頃聴いていたsol。わたしもラジオの中のみんなと一緒にがんばりたい。幸せになりたい。心からそう思った。言うだけならどんだけでもできる。でも実行するのは難しい。そんなことは分かってる。けどやっぱり、限界まで足掻いてみたい。入試は1月28日。インスタもTikTokもTwitterもログアウトした。幸せになるために、1ヶ月間、全力を出し切ってやる。

わたしも、こもり校長と、退任したぺえ教頭と、生徒のみんなと共に、幸せになります。

わたしの決意です。読んでくださったみなさん、本当にありがとう。

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