月の光はどんな味だろう と ふと思った きっと甘くて芳ばしい、それでいてかすかによそよそしいような 風味 人気者の彼は誰もいない教室でひとり、黒板を消していた あの血管の浮き出た腕で あの笑顔の裏のため息で 彼はメロンソーダと月の光、どちらを選ぶのだろう ふと青空を見やると昼の月が私を照らす 半月だった。
君はいつも笑顔だ 誰にたいしても優しい 聡明な知恵を持っており ときにその力は皆を助けている 魅了する 君はいつも笑顔だ 弱音をはいたところを見たことがない 強い心を持った人だ 大地のような暖かな人だ