素敵なものばかりが消え 素敵な人ばかりが死に 世界は混沌に向かって堕ちていく それでもぼくは、ぼくは…
傷付けばそこから剥がれていくよ、 全部。
タイミングとか 持ち物とか 髪とか 瞳とか 声とか 性格とかじゃなくてさ、 貴方だから。
変化を受け入れられなくなったら きっと、その想いは過去形 現在には無縁のもの でも、その代わり もう何も変わらないよね。
指が痛い 将棋をたくさん勉強してたからかなぁ。
乾いた地面に安堵して うるさい雨音にうんざりして 雨が好きになれないのは きみがいないから
君とこの代わり映えのない日々を重ねてゆきたいと思うのです。 分かち合いたいと思うのです。 あい、してる。 口に出せないから空気に溶け込ませてお届けです。
うとうとしていたら お湯が沸いて 虫がそばをとおって 窓の外で信号がかわった 雑草に目をこらして引き抜けば 奥多摩のトンネルのにおいで締めつけてほしくなった それと同じように 訪れるのではなく過ぎさる季節を折りたためば ニセコの雪に寝てしまいたくなった 遠いな わたしはなぜここにいるのだ 生活を選べないので 自分に布団をかける今日が すこしだけにくい
暗く暗く飲み込まれそうな漆黒な闇を照らす光 一筋の、たった一筋の光なのです。 貴方はそんな存在。
昨日ある人影に気付た その人影は弁慶でした。 優しい瞳で私を見つめて弁慶はこう言いました それはね…