どうにかなりそうなくらい辛かった記憶さえも
やがて嫌でも色あせて
そのくせ、変に羽毛立っていって
今じゃ
さよならも、ありがとうも
どこか嘘くさい
いつもの夕焼け、
くたびれた心、
泣きたいのは誰のせいでもないんだ。
大切なものが増えれば増えるほど、
守るために傷つく面積も増えて、
癒える前にまた傷つく。
「そんな大荷物、捨てちまえよ」
誰かが言った、
もっともな意見だけれど
僕にはもう、これしかないんだ。
捨てたら僕じゃなくなるんだ。
『傍から見たらガラクタかも知れないけれど、
それでも大切なんだよ。』
真っ直ぐ前を向いてそう言った貴方は、
誰よりも、強いひとだ。
負けてばかり
変われない私
なあなあな私
強さがほしい
爆発させる強さがほしい
10月14日になるのがとても嫌です。
毎月14日が嫌です。
何で、14という日にちがあるのでしょうか。
私にとって、14日は好きな人が大事な日を迎える日になってしまうので、すごく嫌です。
大事な人、大好きな人だから。
その日を迎えて欲しくもあるけど、私の心は絶対に嫌だと否定ばかりしています。
記念日なんか誕生日だけでいいんだ。
それ以外の記念日なんかいらないんだ。
必要なんかないんだ。
明日で時が止まってしまえばいいのに。
神様どうか、時を止めてください。
14にしないでください。
私の中にないものが
あの子の中にはあって
それが貴方を惹き付けた
勝ち負けなんかじゃない
きっと 私がそれを手にしても
貴方は私に靡きはしない
そんなことは百も承知なの
だけど だから こんなにも辛い
ばか 、 なんで、 最低、
全部大好きだから言えるんだ、
なんでわかってくれないの?
なんであの子なの? またあの子に負けてる自分は嫌い
前に進むから次こそは好きになってよ
肌だけがほしいなんて、冗談を
本気にしそうな夜がある。
それなら私は腕だけがほしい、
うそだよ。
なんにもない時間がある。
マグカップに注ぐお湯が溢れていても気にしないよ。
どろどろ心が溶けてゆく。
ハート型の容器に入れて、早くなおさなくちゃ。
ぎゅっと抱きしめてもらえたら、君はなにがほしいのって聞こうかな。
肌がほしいと言われたら、腕をちょうだいと答えるよ。
でもやっぱりいらないや。
そんな君なんていらないよ。
ひとりにしてほしい帰り道。心にさされた針で、僕はなにを縫うのだろう。気分はまちまち。
(一人で決める時間は寂しい。崩れるのがこわい。でも、決めるのは自分なのだ。自信を持たねば。)
こんなにも想いが溢れるのは、生まれる前から刷り込まれていた感情が、確かにあなたを好きだと言っているから。
ウソなんかじゃないんだ。
たとえ生まれ変わっても、私はあなたに恋をする。