表示件数
3

no title

どうにかなりそうなくらい辛かった記憶さえも

やがて嫌でも色あせて

そのくせ、変に羽毛立っていって

今じゃ

さよならも、ありがとうも


どこか嘘くさい

1

強いひと

いつもの夕焼け、
くたびれた心、
泣きたいのは誰のせいでもないんだ。

大切なものが増えれば増えるほど、
守るために傷つく面積も増えて、
癒える前にまた傷つく。

「そんな大荷物、捨てちまえよ」
誰かが言った、
もっともな意見だけれど
僕にはもう、これしかないんだ。
捨てたら僕じゃなくなるんだ。

『傍から見たらガラクタかも知れないけれど、
それでも大切なんだよ。』


真っ直ぐ前を向いてそう言った貴方は、
誰よりも、強いひとだ。

1

何時か

君は誰かのものになるまで



一緒にいて欲しい人。

0

爆裂

負けてばかり
変われない私
なあなあな私
強さがほしい
爆発させる強さがほしい

0

嫌だ

10月14日になるのがとても嫌です。
毎月14日が嫌です。
何で、14という日にちがあるのでしょうか。
私にとって、14日は好きな人が大事な日を迎える日になってしまうので、すごく嫌です。
大事な人、大好きな人だから。
その日を迎えて欲しくもあるけど、私の心は絶対に嫌だと否定ばかりしています。
記念日なんか誕生日だけでいいんだ。
それ以外の記念日なんかいらないんだ。
必要なんかないんだ。
明日で時が止まってしまえばいいのに。

神様どうか、時を止めてください。
14にしないでください。

0

無題

私の中にないものが
あの子の中にはあって
それが貴方を惹き付けた

勝ち負けなんかじゃない
きっと 私がそれを手にしても
貴方は私に靡きはしない

そんなことは百も承知なの

だけど だから こんなにも辛い

0

not

ばか 、 なんで、 最低、
全部大好きだから言えるんだ、
なんでわかってくれないの?
なんであの子なの? またあの子に負けてる自分は嫌い
前に進むから次こそは好きになってよ

2

すきまの夜

肌だけがほしいなんて、冗談を
本気にしそうな夜がある。
それなら私は腕だけがほしい、

うそだよ。

なんにもない時間がある。
マグカップに注ぐお湯が溢れていても気にしないよ。
どろどろ心が溶けてゆく。
ハート型の容器に入れて、早くなおさなくちゃ。
ぎゅっと抱きしめてもらえたら、君はなにがほしいのって聞こうかな。
肌がほしいと言われたら、腕をちょうだいと答えるよ。
でもやっぱりいらないや。
そんな君なんていらないよ。

4

まちまち。

ひとりにしてほしい帰り道。心にさされた針で、僕はなにを縫うのだろう。気分はまちまち。

(一人で決める時間は寂しい。崩れるのがこわい。でも、決めるのは自分なのだ。自信を持たねば。)

0

どんなあなたも、どんな未来も。

こんなにも想いが溢れるのは、生まれる前から刷り込まれていた感情が、確かにあなたを好きだと言っているから。
ウソなんかじゃないんだ。
たとえ生まれ変わっても、私はあなたに恋をする。