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夜空散歩

溢れ出したこの思い

白い吐息に乗せて
この星のように
輝けばいいのに。

まっすぐな思いが溶ける23時

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ゴミ箱の缶はさっき捨てた

飲み終わった缶コーヒーの缶を君はひたすらに積み上げていて。
私がそろそろ崩れるよって教えてあげたのに、君はそれを無視した。
案の定崩れて、やっと私の方見たけど、もう私の世界に君はいないよ。

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無題

いつになれば
大人になれるか

何ができるようになれば
大人になれるか

何を失えば
大人になれるか

そればかり
考えている
秋の夜

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無題

気まぐれに繰り返す

懲りずに繰り返す

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すき

君のせいで、幸せ

君のせいで、毎日楽しい

今は、片思いだけど

いつかは、想い伝えるから

本当に

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ファヴァー魔法図書館 #14

『千天録〜Viewpoint of the knowledge〜』

あの日から二年。
連れてきた人間が崩壊した日。
使い魔が壊された日。
数多の犠牲の上に1座となった日。

あの日から、
本を書く日々。
時間を編纂する日々。
そんな時に完成した。

『千天録』
【千天の
夜空我が手に
陸奥を
進む師の背は
いとかなしかや】

あの日から、
わたしの胸がきゅんと潰される。
なぜだろう。
きっと誰の呪いにかかったんだ。

真弓はどうするのだろう。
こんなときにこんなことが起きたら。
真弓にとって、人間は友達であり子孫ですらあるのだから。

成長を放棄した魔法使いなんて、
愛のカタチもアジもイロも知らない。
これが悲しいのか、
それとも幸運なのか。

To be continued #15 『壁越え』

P.S.満身そぉい!!一週間疲れた.........。
なんとなく純文学調な文章に憧れます。
「書ければ」の話ですけど。

※質問とか意見とかアドヴァイスとか感想とかあったら遠慮なく書き込んで下ちい。

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無題

笑って
笑って
笑っていたのに

泣いて
泣いて
泣き疲れて

残った
小さな
小さな
ビー玉

これが

私の

心なのか

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無題

浮かんで

沈んで

飛んで

落ちて

昇って

降りて

山というよりは

谷というよりは

そんな感じ

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無題

抜け落ちる感情

その名前すらもう思い出せない

心の中に穴が開いたようで

そこに闇が入り込むような気がする

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君と私

幸せと絶望は紙一重で、
充実と孤独もまた、紙一重。

君の心の中に私がいないことも、
私の心の中に君がいないことも、
少し前から気づいてた。
気づいてたけど、認めたくなかった。
認めたくないから、知らないふりをした。

明日こそは君に何か伝えようと思うのに、
明日がくると臆病になって、何も伝えられなくて、
暗い部屋で一人、孤独と後悔の涙を流す。

ごめんね。何も伝えられなくて。
明日こそは伝えるから。

「もう終わりにしよう」って。