優しいだけの女の子なら
綺麗に笑っていられただろか
意地悪だけの女の子なら
綺麗に笑っていられただろか
口先でさ、
「親友だよっ」って、言われても
軽々しくて安っぽく、嘘っぽい。
傷はいずれ瘡蓋になって回復するのに、
私の心の傷は変わらぬまま。
「寒いね。」なんて君が微笑む
まっくらな帰り道 2人
跳ね上がる鼓動は 1つ
霞みがかった月が微笑むから、
君への空想ラブレター推敲しよう
甘酸っぱいね 檸檬をがりり。
あゝ なんて 眩しいんだろう
毎日会いたい
毎日声聞きたい
毎日触れたい
毎日笑い合いたい
こんなこと思ってるの私だけかな?
うっとうしいかな?
こんなこと考えてる自分が恥ずかしい
大好きだから告白した。
大好きだから振られて泣いた
大好きだから付き合おうって言われてまた泣いた
大好きだから嫉妬した
大好きだから君のためって理由で振った
大好きだから。でも、本当に傷ついたのは自分自信。
今さら遅いけどまた告白した。大好きだから。
遅かった。君の気持ちは変わってた。
君が他の子と笑っている。止めるなんてもうできない。大好きだから。君のこと忘れないよ。
大好きだから。もう。もう届かないから。
私は笑って友達と笑う今までのことなかったみたいに。
切ないだけの昨日を嘆くのはもう飽きたんだ。哀しいだけの明日を夢見るのはもうつかれたんだ。君を探すばかりの今を生きるのはもう嫌なんだ。 だから僕はもう、今を全力で生きるだけだよ
君がいま、「苦手」と言ってるその子は私の話の合う友達なんだよ。
君がいま、悪口を言ってるその人は私を支えてくれた大事な人なんだよ。
忘れないで欲しい。
誰もが誰かにとって大切な人であること
会いたい。と
そっと声に出したなら
君に会えたりするのかな
そしたら
いつだって会いたいって
言うのにな
ねぇ先輩。
貴方に会いたいです。
貴方の笑顔が見たいです。
貴方が
好きです。
日付も時間さえも忘れ、感じるのは孤独と不安。
不安があるから努力する。
孤独があるから人とのかかわりを大切にできる。
それでも、不安と孤独に耐えられない
かえりみち
またあのことあいました
またおしゃべりしてました
どうしをさんにんとなりにつれて
すこしちかづいてみたけれど
なんのはなしかわからない
かえりみち
またあのことあいました
あのこはきょうは
ひとりでした
おっきなあくびをしてたから
またまたちかづいてみたけれど
あのこはなぜかにげません
しずかにわたしになでられて
ぐるぐるのどをならしました
あのこはねこで
わたしはひとで
ことばはきっとつうじてない
でも
あのこはきょうも
ないてるわたしをみてるのね
『共対曲』
【全てを正す事の。
余計さがわからないのかい。
恨むることのはかなさよ。
愚かであることの嬉しさよ。
それでもみんなでおててをたたいて。
いつも通りの日々を流す。
膨張するピーチパイ。
振り下ろされるポテトスティック。
冷凍されたジャム。
舞い踊るストロベリーシロップ。
溶けだすチョコレート。
...........................。】
「ふふふ......冗談だよ。
わたしとファヴァー魔法図書館『は』君を歓迎すると思うよ。」
To be continued NEXT #17 『砕月抄』
P.S.やあ、⑨k(ryだよ笑
そう言えば「月が綺麗ですね」って言葉ありますよね。
文学少年かぶれの僕にはほど遠い言葉ですが。
あの言葉にはたくさんの返しがありますよね。
僕の好きな返しは、
『100年咲く百合の花のよう』です。
皆さんはどうでしょうか。
ファヴァー魔法図書館広報
・#1〜#10のまとめの保存をしました。
じきに来ると思う。
それでは、
月曜日なのに なのになあ
気分はいつでも木曜日
まだまだ明日もあるからさ
ずーっと木曜日
私は私を必死に守る
優しくなんてなれないよ
なりたくもない
でも心が暴れる
引っ掻かいてくる、血だらけ
もうバンソウコウが足りないなあ。誰かちょうだい。高いもんじゃないでしょ
ねぇ
ガラスのシャッターがおりていた。
それはとても重そうで、誰も近づかない。
中は微かに見える。時々光を届ける。
優しく確かに光るのに、気づくのは私だけ。気付けるのは私だけ。
なのに、
それでも、
なんで、
私は近づけない
自分の目は真実を見せる
相手の目は真実を見抜く
ウソを見せる私の目を
見抜いてくれるキミは
いつやってくるのだろうか
メカクシごっこは
いつ終わるの?
いつ
何時
メカクシごっこは私を
時間が過ぎるにつれ
呪縛を強めていく
メカクシした私を早く
早く
助けて
『壁越え』
外のモノにとって、ファヴァー魔法図書館に入る行為は重大な意味を持つ。
僕にとっては水と油を融合するくらい。
入った途端、向こうからゆらゆら近づく灯が一つ。
奴が来た。
シルヴァーの頭髪、
漆黒のスーツ、
右手の古びたカンテラと、
右腰の東方の刀。
「おやぁ、真弓じゃないか。
なんだい?空間の化身が直々に自分のいない空間でも創り出しに来たのかな?」
彼の通名は『管理人』。
滑稽なオトモダチの一人。
Coming soon #16 『共対曲』
星空の下、自転車を走らせて帰っている
町中に金木犀の香りがあふれていて
なんだか詩的な気分になるわ
などとセンチメンタルにひたっていたら
ふいに飛び込む焼き鮭の匂い
うっ、
さっきまでの気分が台無しじゃない
気にならなかった空腹がどんどんひどくなっていく
早く帰ろう
ペダルに乗せた足に力を込めた
そんな晩ごはん前の帰り道
Good morning!で
吹っ飛ばせば
反物みたいな今日の雲も
つるつるしこしこ
夕焼けが溶けだす前に 召し上がれ