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見えない暴力について

無条件の人間讃歌。人生讃歌。命の讃歌。
そういうものは、何の糧にもならないわ。
「いいこと」は、いらない。
「光」は、待っていない。
死にたいと思い続けて生きていく。
苦悩を抱えて生きていく。
生き延びるだけで疲れ果てて、泥のように沈むことがよくあるけれど。
それさえ否定する世界なら、きっと私はさよならを選ぶ。
こういう人も生きている。
それでも、生きている。
認めなくてもいいけれど、日陰の隅に、ヒミズの居場所を。
(後ろ向きな力って、あると思うの。)

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幸せ

一人で乗る帰りの電車
澄んだ青空にあなたの笑顔が浮かんでいる
隣の席に居てくれたらどんな話をするだろう
そんなことを考えてる時間が一番幸せ

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からっぽ!

カチョフって、
いつもにこにこしてて
ふわふわしてて
天使みたいだよね!

と友達に言われました。
あだなが 天使、 になりました。

最近呼んだ本によると、
天使には男も女もないそうです。

神様の使い なんて とてもなれやしないけど
なんだか万々歳!

【笑ってるのはにこにこじゃなくて へらへらで、
ふわふわは クラスで浮いてるんだって
ことなのですよ きっと( ̄▽ ̄)】

3

no title

Q.空はなぜ青いのですか?

A.信号の『進め。』は何色?
青でしょ?


泣きそうなとき。
涙こぼれないように上向くでしょ?

ほら。
青だよ。
進まなきゃ。

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微糖。

なんだか苦い紅茶は 秋のいろ。
なんだか苦い紅茶は アイスだ。

ずっとずっと浮いている氷を 沈めたくて ストローでザクザクと突いていた

交わることはない。
減る 時間 と 、 増えてゆく 距離 と 。
それは交わることはない。

燦めく水たまりは、雨の枠からずれたもの。

だけど知らない。なんて言えなくて
いずれゴミになるレシートで あいのかたちを作って 席を立った。

1

夕焼け色のその向こう。

過ぎ去った電車の向こう側。透明色の紫を溶かし切った空は、どこまでだって広くて、僕はどこへだって行けるんだって気がしたよ。
オレンジジュースを零したような橙色に、僕らを見知らぬ世界へ導いていくような藍。ゆらゆら混ざり合って水彩画みたい。
届かない輝きに手を伸ばす僕らは、きっと、いつだって、小さな小さな星のままだ。
この空のずっと向こう。鉄に託した道は、僕らがその先を選ぶ限り。きっと、ずっと、遠くまで。

僕は、此処にいるよ。

2

「?」

「泣くもんか」って思うときには勝手に泣いちゃってるのに、
「泣きたい」って思うときに素直に泣けないのはどうしてだろう?

叫んでしまいそうなぐらいに苦しいのに、
誰にも助けを求められないのはどうしてだろう?

「君に気持ちを伝えたい」って思うのに、
「君の気持ちを知りたくない」って思うのはどうしてだろう?

こんな矛盾した気持ちばっかりだけど、
いつかどちらかを選ぶ日が来るのかな?
私の気持ちっていつも「?」がついていて、少し変なのかもしれない。

こんな私でもいつかは前に進めるのかな?

0

昨日までの

昨日までは、寒かった木枯らしも今朝になったら、身を引き締めてる清々しい風へとかわった。
何かが変わったのかもしれない。自分の中で。

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涕に遊泳する夜に。

気付いたら 透明な血が流れてた

頭の映写機に映る 今日の自分
変わらなかった 昨日の自分

悔しくて 切なくて 勿体無くて
頬を伝ないで ノートに溢れた

自分が嫌い そのくせ 孤独が嫌い
大衆が怖い そのくせ 孤独が怖い