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独りになってよかったと思うときもある

とある金曜日。
先生に誉められた。
クラスの人とちょっと話せた。
部活の後輩の輪に一瞬入れてもらえた。
空がきれいだった。
こんなにも素晴らしい日があっていいんだろうか。
次は恐ろしいことがまっているんじゃないか。

とある次の月曜日。
ボールが顔に当たった。
約束を破られた。
好きな人が休んだ。
仲良しグループに怯えながら帰った。
ほらやっぱり、いいことの後には嫌なことがあるんだな。

だけどふと独りになった瞬間、空はきれいだった。
私は思った。


今日は金曜日よりいい日だった

だって、未来に怯えなくてすむんだから

次はいいことかもしれないって夢を見れるから

このくらいの方が自分らしいのかもな

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ノンシュガー #1

1週間前に
ねーねーと言ったら
甘いものは嫌い
と君は言った

一昨日
目が合って
お菓子は嫌い
と君に言われた

仕方ないじゃん 渡したいんだもん
だから
チョコレートの模様の便箋に
君の名前を書いているの

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 "I´ve got you under my skin"

窓辺のベッド
レースのカーテンは、柔らかく、微睡む
シナトラがふんわりと流れていて
灰のカーディガンにくるまる
どうせ首を長くして待つなら
そろそろ、コーヒーでも淹れようかしら
あなたは、夜にも昼にもあうのね
見えない道を辿って
あなたのところに行けたなら
ぼんやりと、そんな事を思う

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Ep.2 父の残したモノ ストーリー7:復活

ファイズの力は強力で、さっきまでの劣勢が嘘のようだった
「これで終わりだ!」
ロックシードを3回カットする
『クリムゾンスマッシュ!』
帝王に蹴りを加える...
帝王は倒した
だが、境界は限界を迎えていた...

町の中、至るところが欠落していく
その代わりとばかりに穴から出てくるクリーチャー...
この町の、『終わり』が始まった...

「何だよ!これ!」
陵はそのままクリーチャーと戦いだした
1体1体は弱いが、数が数なだけに、労力は凄まじかった
「それでは駄目」
そう叫んだのは、天津神禍だった
「誰?」
「神様...とでも言っとくよ...」
「なんじゃそりゃ」
天津神禍は何かを始めた...

咲夜が中心街に着いた時には、クリーチャーに町が半分以上喰われていた
「クソ!」
咲夜も戦いを始めた...

大きな音を立てて、割れた境界が広がった
と同時に、黒龍が表れた
「やぁ...久しぶりだね...」
天津神禍は黒龍に向かって言った
「天津...貴様...!」
「シャングリラ...私の育てた戦士達ははどうだった?」
「やはり貴様が...引き金かァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
シャングリラと呼ばれる黒龍は激昂した
「俺の受けた苦痛...貴様にも味あわせてやる!」
「ねぇ、こいつ誰?」
「昔、君のお父さんが倒したやつだ...さぁ陵くん、あいつを倒して」
「あれを?」
「そう、あれで境界が閉じるはずだよ」
「よし!」
陵は突進したが、シャングリラは軽くあしらった
「なんだ...?お前は?」
「君を倒した戦士の息子だ」
「なんだと!?ならば貴様も...同罪だァァァァ!!!」
猛り狂い、全てを破壊せんとする
「(うぉヤベェ)」
その時...
「ロック!」
EXCEED CHARGE!
「あら咲夜!早かったのね」
「天津様!?何故ここに!?」
「ちょっとね...後、シャングリラっていったらわかる?」
「え?あの?」
「そう、それがあれだから...よろしくー」
「よろしくって...」
「でも、援軍は呼んであるから...」
天津神禍は姿を消した...

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コンピューター・マーチ

“悪イトコロハドコデスカ?”
“私ガ治シテアゲマショウ”
ウサギ面した医者が云う
その面
半笑いの笑み
治してくださいな
と云うと
その口の端が僅かに吊り上がる


何か来る
どんちゃん どんちゃん
あれは
コンピューター・マーチ

コンピューター・マーチ
重たい図体してるくせに
軽やかなマーチが鳴り響く
“一緒ニ歌イマショウ”
どうやらこれは歌らしい

どんちゃん どんちゃん
ウサギ面した医者が
“悪イトコロハ治ッタカイ?”
と云った
張りついてる笑みが黒に潰される

そうか 彼等も
僕と同じだ
ダマサレタヒト

さぁさぁ歌おう
コンピューター・マーチ
世界に轟け
僕達の歌
僕達は

Perfect!!

感情世界は誰かの場所で
僕は機械的
0と1の世界に

コンピューター・マーチ
ぎこちなく奏でる
完璧な人々の唄