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ネクスト

次の世界の扉を開き

新たな時代の空気をすう

創り上げいく未来

エメラルドの風が吹き抜けていった

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mechanical pencil

描く。

描く。

描く。

あ。

芯が折れた。

ノックさえすれば、ノックさえすれば。

また新しいのが出る。

何かを思わせる。

何かに似てる。

わからない。

わからないよ。

だから。

描く。

また描く。

あ。

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からっぽ

歩いてとんで走って
まわってまわってひらり

だいすきなメロディー
開きぐせのついた文庫本

ぜんぶ ぜんぶあるはずなのに
わたしの中身がからっぽだなんて

そんな そんなこわいこと

だれも教えてくれなかったわ

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がんばろう

繋いだ手が離れてしまっても
あなたは一人じゃない 空で繋がっているから
何があったって 自分を見失うな
あなたらしく生きていく 大事な一歩

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恋春

クラスという壁に隔てられて
あなたと授業を受けられたらなって
毎日おもいます

あなたのクラスを通りすぎるとき
あなたのことを探してる

いつか目が合って
おはようくらい言えたらいいのに。

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幻想仮面倭伝 縄文~弥生編 エピソード5

クウガとアギト...
両極端の2人互角の戦いを繰り広げていた
いつまで続いたのかは定かではない
誰もがその激しい戦いの犠牲となった
そして...
「ハァ...ハァ...ハァ...」
「クウガ...ハァ...オレノ...マケダ...」
アギトはその場に倒れ込む
クウガは咆哮を上げて、倒れる...と、同時にユウスケの姿に戻った...

目が覚めたのは自分の住んでいたのとは違う建物だった
ユウスケは実に10年間眠っていたことを後に知った
そして時は流れ、ユウスケは寿命...のはずだった
が、彼は若々しかった
アマダムの力で究極を越えてしまった為、不死となったのだ
ユウスケは神と称えられ、いつしか村の村長となっていた...

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君が好きだ。なんて言えるものなら言ってみたい。この関係が崩れていくのが怖くて怖くて、、

話せると嬉しくて、何かでつながって入れるのが嬉しくて。
時々たわいもないことでやきもち焼いて。
直接聞く声と電話の声がちょっと違うことにいいなって思う。
ちょっとでも自分との距離が離れるだけで、悲しくなる。
返事が来ないと思ってたLINEのトークにあいつの名前を見るだけでテンションが上がる。
そういう周りから見てとてつもなくしょうもないことかもしれないことが、私にとってはとても最高なことなのだ。

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魔法

気がついたら、
あなたはもう私の隣にいなくて。

あんなに窮屈だった、
当たり前の毎日が、
懐かしくなって、
心に雨が降る。

もう一度、ここへ戻ってきてはくれないのでしょうか。
もう二度と、あなたの魔法を見ることはできないのでしょうか。

どうか、
私の心に虹を架けてください。
それは、
あなたにしか使えない魔法だから。

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アハハハハ

アハハハハ

私を見て笑ってるお前ら
ずっとそこにいれば。

私のかっこいいとお前らのかっこいいは違う
私のダサイとお前らのダサイは違う。

見ていろ私はお前らの見えないところまで
いくから。

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幻想仮面倭伝 縄文~弥生編 エピソード4

「キタカ、クウガ...」
豪華な部屋、蒼に囲まれる部屋の真ん中には玉座があり、他を圧倒する
「なんなんだ、ここは!」
「クウガ...オマエハナニモワカッテイナイ」
アギトが陽炎を纏う
「クウガ...オマエハワタシトタタカウサダメダ...イマココデ、ケリヲツケル!」
アギトが力を溜め出すと、部屋の温度が変わり、灼熱と化す
「クウガ!キョウデオワラセル!」
「ぐっ...へ...変身!」
ユウスケはすかさずクウガに変身する
アギトがクウガに飛び掛かり、クウガがかわす
「速い!」
言い終わる頃にはユウスケの姿に戻り、ぐったりしていた...

俺に...俺に力があれば...
ユウスケは今際、そんな事を思っていた
戦士、クウガよ
アマダムの声がする
試練は合格だ...力をやろう、今回はサービスだ...
ここで目が覚めた...

ユウスケは起き上がり、構える
「変身!」
クウガは溢れる力を体感する
クウガはアルティメットフォームとなっていた
辺りを見渡し、力を込める
「ハッ!」
獣人が突然発火し、部屋の中は狂乱の渦に巻き込まれる
「クウガ...キサマ...」
アギトは怒りに震えていた
第2ラウンドの火蓋が切って落とされた