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持論とは正義か?

よく、自分が変われば世界が変わるというがそんな事は無い、それは負けやる時を認めて順応する行為だと思う。変わらない事が違うとか言う人もいるが、皆境遇が一緒では無いのだからその人を深く理解出来ないのなら言うべき事では無い。いつまでもぬるま湯に浸かっていたって良いのだと、変わることが必ずしも正しいとは限らない、だとすればそもそも何が正しいのか、正義とは何か?考えれば考える程深い沼に嵌まるように解らない。

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やるせない思い

ただ話を聞いて欲しかった
否定の言葉なんていらない
同情の目なんていらない
側に居て欲しかっただけなんだ

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企画名を決めたい(迫真)

はい、こんばんわ。
皆さんに忘れられているんじゃ無いかと心配になってきてますが、取り敢えずやります。

遂に、この企画の名前が決まります!
二つ案が来ましたので、アンケート取ります。
では、二つの案を紹介しましょう。(レスが来た順番に紹介しますね。)
一つ目は歌時雨さんの『哲学生』
二つ目はかむぱねるらさんの『月端葦会議』
となっております。

それで決め方ですが。
スタンプで投票する感じです。これについてはある程度匿名性が必要だと思ったので。
それで対応するスタンプを書きます。
『哲学生』→おつかれスタンプ
『月端葦会議』→うんうんスタンプ
「決められないよ!」→両方
にします。(一番下は任意です笑)

誰でもスタンプOKですが原則ここへのレスはしないで下さい、匿名性が無くなるので。
それではよろしくですよー。

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恩返し

 マンションのエントランス。たたずむ男。白いワンピースを着た、細身長身の女が入ってくる。
「あの、すみません」
「はい。なにか?」
「道に迷ってしまいまして、今晩泊めていただけないでしょうか」
「この先にビジネスホテルがありますよ」
「お金がないんです」
「はあ」
「お願いします泊めてください。なんでもしますので。機織りが得意なんです」
「ああ。そういうの、間に合ってるんで」
「……実は……わたし、先日助けていただいた鶴です」
「鶴を助けた覚えなどない」
「またまたあ。助けたでしょ」
「助けた覚えなどないって言ってるでしょ」
「とにかく助けていただいたんです」
「しつこいなあ。警察呼びますよ。どこかほかあたってくださいよ」
「そんなわけにはいきません。助けていただいたからには恩返ししないと」
「だから助けた覚えなんかないんだって」
「いいからいいから。あ、ほら、お金もうけしたくありません?」
「こう見えて僕は年収一億だ」
「お金はいくらあっても困らないでしょ? もうけさせてあげるからさぁ〜。泊めてよ〜」
「駄目だ。ほかをあたってくれ。金もうけの才能があるんなら自分のためにつかいたまえ」
「ああそうですかっ。なんだよっ。ばーかばーか」
 鶴去る。男、エレベーターに乗り、最上階に上がる。ドアが開く。無数の鶴が、機を織っている。
「          」
 男は、誰に言うともなしに、つぶやいた。

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眠れない夜を守るのは 僕ではなくて
僕は僕を守れなくて、君に頼るしかなかった
曖昧に生きれば離れてしまうのは当たり前で
明らかにしても上手く距離はとれなくて
もう、ひとりなんじゃないかってさ

堪えきれず泣く夜
星に満たされてさらに泣く夜
手の届かない光だとばかり思うから
君の手を繋いでも空なのだろうね


ねえ、君は僕を見てくれるかい。

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どうどう巡り

水玉模様の中、
息ができない
たったひとりのときは
夜明けの薄明かりで
しんと冷えたまま
もう覚めない
どうどう巡りをして
夢もおぼろげな意識におちて
泣けないだけかと問う
泣きたいだけかと問う
私のぬけがらがあったとしても
そのぬけがらを背負って
息をしようとする
簡単に捨てられたら軽いのに
夜更けもしんと閉じたまま
待てども待てども
まっくらくらのどうどう巡り