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伝えたい思い。


好きです。

たった一言なのに‥‥

たった4文字なのに‥‥

なかなか言えないこの気持ち

どうしたら 伝わるのかな?

いつも 君の事を考えてる

ただ 伝えたいことはたった一言‥

好きです。

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晴れにも負けず、

しょっぱいのはいらない
涙の海、mitochondria
あまいのはいらない
腐った脂肪、mitochondria
苦いのはいらない
粉薬、mitochondria
辛いのはいらない
デスソース、mitochondria
酸っぱいのはいらない
中学時代、mitochondria
がんばれよ、おれ
頑張れよ、ミトコンドリア

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Home

明かりの灯った家に帰れば
ただいま
って言うと
おかえり
って返ってくる
それが日常だった
なのにある日突然
明かりが消える
その声が聞こえなくなる
…………………
なんてことがあったら嫌だ
あったら……嫌だ!!

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通り雨

降りだした雨
広げた赤い折りたたみ傘
君は「いれてよ」って笑う

束の間の通り雨は
僕のささやかな楽しみ
梅雨も悪くないって思えるのは
君のおかげ

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×烏の微笑み×

「………いってきます」

昨日の晩は特に何も言われなかった。
というか、父がまだ帰っていなかったのだ。朝方になってようやく帰ってきた。酒の臭いはしなかったので残業だったようだ。

(そういえば……吸血鬼って人の血を吸って力を維持するんだったよな………)

父さんはどうして体を維持しているのだろう?
吸血鬼は普通の食事だけでも大丈夫なのだろうか??
誰に聞くともなく……というか、誰にも聞けない疑問を頭に思い浮かべてモヤモヤした気持ちになりながら学校に向かった。

「君だね?朱治郎の息子っていうのは」

怪しげな三人組が突然話しかけてきた。(どこから出てきた?)

「………はい。そうですけど……?」

「やはりか。我らは君の父親の手下なのだ」

………っ?手下??

「………ということは……あなた方も………吸血鬼……?」

恐る恐る聞いてみた。
すると三人の眼の色が変わった。

「知っているのかい?」

To be continued…………

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なんちゃって

なんつったってなんちゃってでごまかせてしまう
なんちゃって制服着ているなんちゃってJK
それを見る俺すらも中学4年生のなんちゃって高校生

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無題

猫になった気分で塀の上を歩いてみた
神社の境内に上ってみた頸を振ってみた
このままきみのひざのうえでねてみたいと思った

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×烏の微笑み×

(ああ。やっと、終わった……)
一日目の授業が終了。
なかなか長かった……。
若干いじめられてた気がしたが、まぁどうってことない“嫌がらせ”だった。

(僕の予想通り、荒岳はクラスの権力を握ったよ。初日から)
やっぱり中身は子供だった。見た目はがっしりした体格のいい感じなのに中身がアレではモテないだろう。(なんて思ってるのばれたら殴られるなぁ)

そんなことを思いながら帰り道を歩いていたが、ふと、足が止まった。
(誰かつけてきてる……?)
そんな気がしたので後ろを振り向くも誰もいなかった。
(………気のせい…か)
嫌な予感がする。
理由はないが、なんとなくそんな気がしている……。
そのまま、駅まで走っていった。
駅につくとそんな気はしなくなっていた。

「あっれぇ??あれ、枝斎くんじゃねぇ??」

汚い声が突然耳に入ってきた。
荒岳の仲間か。
波瑠、だったかな。

「へぇぇー、まさか一緒の電車とはなぁー」

わざとらしい………
やっぱりただの付き人だ。
本当のいじめっ子はあんなことしない。(なに語ってんだろ、僕)でも、実際そうなのだ。荒岳も影から言ったりするだけであんな風に直接的には言わない。(波瑠の方が幼稚なのか)

なんてことを思いながら鞄から本を取り出そうとすると、

「ハハッ!ヤンキーが本読んでやがる!!」

“ヤンキー”……ねぇ。

「……フッ…」

つい吹き出してしまった。(ヤンキーなんて……ねぇ笑笑)
不良、というならまだ許せた。ふぅん、で終わった。でも、ヤンキーってひさびさに聞いたなぁ………

「………?お前今笑ったな?!何に笑ってんだよ!」

波瑠があせっている。ん?困ってんのか?状況が読めなくて??それこそ笑える。(僕って実は腹黒なのかも)

「いや…別に」

極力笑いを抑えて平常心で言ってみた。が、やっぱり駄目だった。(だってさぁ…笑)

波瑠は何が何だかわからず、諦めたようだ。
すねた子供のように口を尖らせている。
波瑠の方がやっぱり子供のようだ。

そうやって波瑠を観察しているうちに家の最寄り駅に着いた。

To be continued…………

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邂逅

ときめいている 心臓の音
可聴域を超えた空中散歩と
僕の手を引いたあなたを忘れられないでいます

吐き出す思いから溶け出した輪郭が
あなたの心臓に運び込まれる瞬間を夢に見ていました
掬い上げたてのひらから零れ落ちた言葉こそ美しいんだって
それはきっとあなたに逢うための言葉だったのです

世紀末を背負って歩いた僕らの世界で
本当はずっと好きでしたって
いまなら伝えられたでしょうか