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Eternity/永遠

There isn't any eternity
There is only now
There isn't any truth
There is only disorder

We are standing here
Go your way in this world
don't include right answer


訳)

永遠などない
ただ今があるだけ
真理などない
ただ無秩序があるだけ

僕らはここで生きている
この答えのない世界で
己の道を貫け


※やはり僕は中二病およびサトリ世代日本代表なんじゃないかとこれ書いた後で思いました(ーー;)

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雨の日に

「あれ?なんで傘ささないの?」
「だって俺はいい男だからさ。」

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イヤホン

耳から流れる音 踊り
心に響くあの人の声
昨日会った人の声

カフェオレぐるぐる
あまあま甘くならないように

余韻に浸り ほろほろ酔う
にがにが苦味大人味

水滴濡れるグラス 暮らす
心に響く あの人の言葉
明日会う人の言葉

思い出ぐるぐる
ポツポツ雫落ちないように

思い出に浸り ほろほろ酔う
おと音大人になったのよ

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無題

頑丈な大きな高い壁も
数トンの鋼の固い扉も
全て私の胸の中
壊すことなどできないわ

箱入り娘のパンドラは
うずくまっている箱の中
誰かに開けてもらうまで
自分で自分を呪ってる

二つの殻に覆われて
今は私は冬眠中
いつか脱皮できるまで
私が大きくなれるまで

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蜂と蝶

恋心はひらひらと  蝶のように儚く舞い
貴方の言葉は  蜂のように私を刺す

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なんでだろ

君を励ましたくて、
君の笑顔を取り戻したくて、
かけた言葉は
無駄だった、

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ソルティ・フラペチーノ

潮風に 君の気配を感じて
振り返ると雨に打たれながら 君は笑った
ひとりで歩いてたんだけどな

半分だけ浮いた潜水艦と
黒い船体は 君の白さを引き立てた
潮の香りと混ざりあう 君の残り香
気づけば幻とすら思える一瞬

いかにもって感じの洒落たドリンクを片手に
君は潮風に目を閉じた 身を委ねるみたいに
ドリンクがしょっぱくなるよ
と言えば
塩気が合うんだ
とすかさず返ってくる

飛び込んで
さぁ飛び込んで
潮を撒き散らして 君のホイップに
あぁもう
ぷかりと浮かぶ泡になりたい
憂鬱に漂う 泡になりたい

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七月時雨 #11  ―最終話―

ヴァレットが返した拒絶に、ユーリは耐えることができませんでした
フラッシュバックの、逆サイドの再現に

そして、ユーリは、結論を出しました
帯に挟んでいた破魔の短剣を抜き、一閃したのでした
銀色の鋭い光が空を斬って、空を斬って―

ヴァレットを、斬り裂きました

それは、姿を消してしまったヴァレットとは違った形の結論でした
しかし、ヴァレットを斬ったはずの手に、一切手応えはなかったのです
気づけば、彼の姿は霧散したかのように、そこにはありませんでした
「幻影……?洗礼……?」



ユーリは、洋館を見上げていました
どしゃ降りの雨に打たれながら
洋館の扉は、軋みながら、ひとりでに閉まっていきました
まるでユーリがヴァレットを拒絶したのと同じように、ユーリを内部から拒絶するかのようでした
悪友達はユーリがなかなか戻らないうちに雨に降られて帰ったようです
ただ、握りしめた白銀の刃から、ぽたぽたと、雨露が滴っていました
いつまでも いつまでも



その夜、町は突然の雷雨に襲われました
一晩中雷鳴は轟いて、町から静寂を奪っていました
洋館が真っ黒な雲の下、悪魔の棲む館と思われるような不気味さで、麓を威圧していました

次の朝、雷雨が嘘のように晴れわたる空の下、洋館は跡形も無く消えていたのでした
雷に打たれて、木っ端微塵になってしまったのだと、人々は思いました
ひとりの、少年を除いて
ひとりの、自分を受け入れない世界を拒絶した、少年を除いて
少年は、“洋館”が自らを、世界を拒んだのだと……これがその成れの果てだと考えました
つまりは……。


そして、
曇ひとつない、青空の下で
少年は、全てを負って生きていくのでした


これが、ある夏の、拒絶の物語の全て

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だけど明日も

涙が溢れる前に
傘なんか投げ捨ててしまえた私は
昨日のあなたばかり追いかけていた
少しの失笑に賭けていたいと願う
打算的になれない爪先を恨んで
明日になったら
明日になったら
そんなことを考えている

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無題

君は今、何処にいるんだろう。
暖かい陽の光に照らされて
別れを告げてから
もう
季節が一周した。

元気にしているだろうか。
手紙を送ろうとも
君が何処にいるのかすら
分からないのだ。

僕は元気です。
死ぬまでに一度
もう一度だけでいいから
御会いできませんか。

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一番星

僕の瞳に映ってた光はきっと
光なんかじゃなかったんだ
僕のただの思い込みだったんだ

だから僕はもう走ったりしない
『それ』を追いかけたりしない

追いかけたって手に届かないんだ
追いついたりしないんだ

僕はやっとわかったんだ

雨の音がする
稲妻がみえる

僕はこれから何処へ行こうか

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ポエム掲示板

ときどきここにくることがある ときどきどころか
ときどき下手な詩に時間をかけて削除しにくることがある
大勢の人がやってきてわたしを語れなくしてくれる
大勢の人がわたしより繊細なことばを知っている
まだ語ったことのないことばがある 誰にさえ語ったことのない
まだ見つけたことのないことばがある 真似たことのない
ときどきここにくることがある ときどきどころか
操られるように 水の中で散った塵が光柱に変わっていくのを見る