1つの水が人を救うなら
1つの汗が人を熱狂させる。
1つの涙が人を感動させる。
雫は人にとって大切なもの。
生産性がない。こんなの地球の資源を無駄遣いする地球人と同じじゃないか。こうしてる間に破滅は近づいているんだよ。実感はないから怖くなる。
同じことだ。現状、何もメリットがない。驚くほどない。驚いたところで何もない。本当に何もない。ただエネルギーとお金を消費するだけ。
きみは知ってる、とにかく行動するだけが正しくないんだよ。正確に言えば、初めの一歩はむしゃくしゃにぐちゃぐちゃに踏み出しても正解だと思ってるけど、そこからは違うんだよ。ちゃんとその先の空の色とか明日のお昼ご飯とか10年後の生活とか考えて次の一歩を踏み出さなきゃいけないとおもうんだ。
ほらきみがそんな顔してるから、まだ無駄な消費が続く。
ドキドキするの
苦しいの
この気持ちに名前をつけると君がどんどん遠くに行ってしまいそうで、、、そんなの嫌で。
だから私はこの気持ちに名前をつけたくない
ある程度人が集まった気がするので、そうですね、開催致しましょう。
はじめに、お詫び。
はじめにこの企画を立ち上げると宣言してからもう数ヶ月経ちました、多忙なのは仕方が無いにしても、私事でここまで皆様を待たせるのは流石にいけない事です。
誠に申し訳ございませんでした。
さて、日程は、
8/12 ルールとお題の確認
8/15 お題に対する考えを投稿
にします。
どうか皆様ふるってご参加下さいな。
反対側のホームには
花柄の浴衣を まとった女の子が
大きな花のかんざしを ゆっくりさしていた
「今日はお祭り」「彼と一緒」「いつメンで参上」
そんな言葉が SNSで飛び交うわ
お団子を作ってみたら 少しは楽しくなるのかなって
思ってみた私がバカだった
だってだってだってだって だって
少しは可愛くなった気分を味わいたいの
お世辞じゃなくて 自分で納得できるように
反対側のホームには
花柄の巾着を 持つ反対の手を
大きな手でぎゅっと 握る男の子がいた
「花火すごい」「来て良かった」「忘れられないよ」
そして写真を 送り合うの
ベランダから見えるかな ちょっと期待しても
結局は見えないってわかっちゃった
やっぱやっぱやっぱやっぱ やっぱ
その通りの結果だって予想は当たってました
私なんかが1人で みたって悲しいだけだし
反対の予想が
花火が消える その瞬間よりも
大きく崩れてく そんな私の心はやだ
I don't have any chances?
No. That can't be right.
But I must say "I don't know where there is a chance."
もうもうもうもう もう
わかってたんだよ 知ってたんだよ
私が夏を 楽しめないことなんか
正面を見てくれたあの子さえ
反対側のホームに
花柄のリュックを 持った女の子が
大きな雫を 流してるなんて
とてもじゃないけど気づかないよね
だって
大きな花火で 影になってるんだから
蝉の声が鳴り響く夜
ベランダに出て風を感じる
少し乾いた風だった
イヤホンを差そうとした手を止める
現実との違いを思い知らせるのは
夏の夜のせいかもしれない
ふと口をついて出たため息は
蝉の声に掻き消された
「羽が生えたら迎えに行くね」
嘘みたいな言葉だった
だってわたしは水面を歩けはしないし
あなたはテレパシーなんてつかえない
溺れたら、ただ沈んで息絶えるの
あなたに助けても届くはずなく
だから、ねえ
君の背中に羽なんて生えてこないのずっと
迎えになんてこないのきっと
「わたしは羽があるからいつでも飛べるの、迎えなんて必要ないわ」
嘘だけの言葉だった
立ち去るその背中はゆらゆら揺れて
なんだか羽が生えてるみたい
ねえ、羽ならもう生えてるじゃない
ばかね、さようなら