いつからだろう 挨拶の声が小さくなったのは いつからだろう ありがとうをあまり言えなくなったのは 私はいつから 毎日を無駄に過ごしてしまうようになったんだろう 年を重ねてはいるけれど 心は成長できていないや
うっすら明るくなれば 特別な朝だなんて期待もしてないけど ただ雨音を聴いていたくて 毛布に包まる午前四時 沈んだ月と昇る太陽を見比べて チカチカ光った残像は きっと夢の中の君だ