あの、空に咲く花火のように
私の恋も散ってゆくのだろうか…
いつしかそんな時は来るのに…
あなたにずっと恋してる
こんなに好きなのに…大好きなのに…
だからお願い、私の花火は咲かさないで…
泣きたい気持ちと
泣きたくないのが
は ん ぶ ん こ
ぼくはどこにいる
夕暮れ、ホームで
ベンチに2人で
手は繋げないで
君の小さな手が重なるだけで
夢や希望は現実の影の中で
僕も君も目も合わせられないままで
さよなら、じゃなく、ありがとう、で
君は電車に乗り込んで
なんで
心が叫んで
なんで
立ち竦んで
見えなくなるまで
大きく手を振り続けるだけで
君に僕のキモチは届かないままで
心が泣き止むまで
僕は独り、ホームで。
会いたい。あなたに会いたい。
忘れたほうがいいと思ってた。新しい恋をすれば忘れられるかと思ってた。
けれど忘れられない。
新しい恋なんてできない。
あなたの声が、笑顔が。脳裏に焼き付いて離れない。
会いたい、話したい。伝えたい。
どうしたら会えるの?
会いたいよ。
ただ、会うだけで良い。
ちょっと顔見れるだけで。
好き、純粋に。
でも、会ったら泣きそう。
別れがつらくなりそう。
次に会えるのちょうど1ヶ月後。
それまで受験勉強頑張らなくちゃ。
あなたのために、絶対に合格する。
あの高校じゃなきゃヤダ。
だから、結局頑張るしかないわ。
なかったことにしてきた かすり傷達が
大悲鳴をあげてわたしを抱きしめる
後悔できたらいいのに
なにかのせいにできたらいいのに
ただ 望んでいた未来じゃないって失望が
大きな口を開けて僕を待っていて、
わたしの名前を呼んでよ、君
それが それだけが魔法だって叫ぶ僕に
真一文字むすぶ君だって魔法。
そろそろ気づいて欲しいんだ
壊すでもなく、崩すでもなく
ただ積み上がった想いのかたまりに
入道雲がアイスクリームみたいだって
わらったきみのよこがお
みとれてたら
いつの間にか棒アイスは溶けて消えてた
嫌いなら嫌いって
好きなら好きって
もどかしいね
遠い水平線と揺れる君の前髪を
僕はまだあの夏の日に探してる
ーーー消えろ
敵意のこもる鋭く尖った思いには耳を傾けまいとした。
何を僕はしただろう。
心に刺さったまま毒は抜けない。
足取りは、重くなる。友達から足はいつしか遠のいていく。
人の思いほど、素敵なものはない。でも同時に人の思いほど、残酷なものはないんだと僕は思う。