｢一人ぼっちで構わない、嘲笑われたって、死にたいなんて微塵も思わない
だって人はいつも1人、僕も君も、そうだろ？ルーラス。｣
すんません、強がって。寂しいです。本当のことを言うと、人が大好きでありますから
独りの僕をバカにして、嘲笑ってもいいよ、それくらいなら充分、いや、十二分慣れてるから
ねぇルーラス、抱きしめてさすってくれないか…
他のことなら、何にもいらないからさ…
ルーラス、微笑んでただ寄ってくれないか…
君が笑うならそれでいいからさ…
「仏様、僕は輪廻を解脱したいなんてこれっぽっちも、微塵も思わない。
だって、やり残して死ぬ予定がたくさんあるから」
だからさ、僕は狂ってるんだ、以外にも
本当のことを言うと、みんな驚きますから
独りの僕をバカにして、避けてもいいよ、そのくらいなら充分、いや、まだ不十分な気もするから
ねぇルーラス、抱きしめてさすってくれないか…
他のことなら、何にもいらないからさ…
ルーラス、微笑んでただ寄ってくれないか…
君が笑うならそれでいいからさ…
ねぇルーラス、「君は悪くない」と
一言、それだけ言ってそばにいてくれないか…
ルーラス、手を握って離さないで、ルーラス。
お願いだからさ、ねぇ、ルーラス。
あんな、大きな事故なのにほとんど無傷に近いなんて、奇跡ね。
雨に打たれるアスファルトの気持ちがわかった気がした今日は
君が僕を許していないことがわかった気がした。
包帯でぐるぐる巻きの腕も
胸や脇に貼られた湿布やガーゼも
口元に付けた小さな絆創膏も
この世界に縛られ続ける証だ。
苦しみや悲しみでは、世界は動かず…
愛しさや楽しさでは、世界は変わらない。
覚悟のない奴に、風はなびかないのだ…
…なんて。
君が私に告白してくれて
付き合う未来
私が君の誕生日に
君に告白して付き合う未来
私と君とで一緒に勉強したり
君と委員会活動をしたり
あわよくば 私が倒れた時に
お姫様だっこして
君が保健室に連れていってくれるとか
私と君がそれぞれ第一志望の高校に受かって それでもなお 君と付き合える、
そんな未来。
きっと君とは高校離れちゃうけど、
ずっと君のこと 好きでいたいけど、
いつかは無理がくるんだろうな。
君が私のこと好きでいてくれるなら
君が好きでなくなるまで
お互いの夢を追い続けよう。
高校が離れても 君と付き合えるなら
私は頑張れるよ
だから今日も君への想いを留めつつ
問題を解く
受験勉強、捗らない。
ううーー、どうしよう。。。。
でも 君のために
頑張るよ、私。
感謝と謝罪で息してる、
ラムネ玉ごと飲みこんだ炭酸水で
わたしを浄めてみたい隊
輝いている光はゆらめき
輝かない光はゆらめかない
夏の魔法にかけられた僕は
心が踊らされる
しかし、この心に秘められた想いは届かない
夏の魔法にかけられた僕はゆらめいている
俺はロックスターを夢見ていた。
ロックスターになれば大金持ち。
女の子にもモテモテ。
長い下積みを経てやっと夢が実現した。
俺は八〇歳になっていた。
なんか思ってたのと違う。