とうめいな秋がきた。
(ぼくの口癖でもあるのだけれど、)
(とうめいなポエムを募集します。)
(タグ「とうめい」をつけてどしどし応募ください)
(透明なのは水でもそらでも心でも、)
(ガラス窓でもなんでも好きなもので)
(皆様の「とうめい」を見せてくださいね)
(秋の思いつき企画です!)
産まれてから小学校卒業までの、12年。
1月から12月までの12カ月。
時計の12。
干支の12。
星座の12。
まって、時計は
時計の12は
まだ半分。
ホラもうはんぶんは、隠れている12。
十二単。
十二人会(ひとえ)
*元ポエム掲示板常連の、すのーどろっぷ。です。やっぱり此処に来たいよね。
12周年おめでとうございます☆
君と一緒に帰れたある日
羊雲と高くなった空を君と
空が好きだと言った私に君は
「空がもっと綺麗に見える場所があるから行こうかな。良かったら来る??」
喜んでついていった私
だけど山道はきつかった
薄暗い竹藪の道 竹取物語のようで
木漏れ日から夕陽射して
かぐや姫と緑紳士
山道を君が先に進む
「待って」「大丈夫??」
その繰り返し
やっと辿り着いた時
2人の間には透明で青色の秋空と
夕陽で赤みがかった飛行機雲
そして羊雲が浮かぶ
ここで告白したらどうかな
そう思って言おうとした言葉を
秋風がかき消した
明日は中秋の名月
君にさりげなく言うよ
「月が綺麗だね」って
卒業まで君と一緒にどんな景色も見ます
元に戻れないってわかったときに
あの頃の楽しかった姿が思い浮かぶの
しあわせだった
君と話せて、笑いあって
それが日常だったんだ
だけど今はあの頃の姿は無くて
ただただ焦る日々を追っている
君に追いつこうとして
追いつけなくて、
もどかしい日々を過ごしている
果たしてどちらがしあわせなんでしょう?
私にとって君は
君にとって私は
元に戻れなくてもしあわせだと感じよう
憎みあったり殺しあったり
ロケットはそんなことのためにあるんじゃない
夜空に手を伸ばした赤ん坊が
掴もうとしたものを差し出すために
この世で一番願われた願い事が
「世界平和」だなんて悲しい話だ
夕焼け 夜景 ロケットの航跡
田園を行く単線の鉄道 繋がれた手
地球へ帰り着いた衛星の最後の光
僕らの築き上げた積み木の塔も
そんなに悪くは無いだろう?
銃声も悲鳴も鳴り止む日は来ないのかもしれないけれど
産声もまた途絶えることは無いんだ
この惑星は 愛し合うことも やめられずにいるんだ
冷えた僕のつま先を暖めようとしてたこと
いつもより少しだけ優しい夜明け
6500万年後にエイリアンが僕たちの化石を見つけて
ひとつの生き物だと誤解するくらいに
愛せ
どうして狡くて不誠実な人が報われて誠実に頑張っている人や一途に想っている人が報われないんだろう。
原因不明の頭痛は昨晩からだらだらと続き、未だ僕の頭の中で居候を続けている。
大きな笑い声等、高周波音を聴くと痛みは勢力を増すので、人と会いたくないんだけども、そうもいかないようだ。
そう言えばいつか立てたあの計画どこいった?
後先を考えず楽しんでたあの頃はどこいった?
笑いたい時に笑ってたあの僕どこいった?
と言うかその前に大好きな君はどこいった?
全部が全部ラブソングになる。
そんな季節。
掃いて捨てるほどある言葉一つずつ使って、書いたラブレターまた破るのは画面のバツボタン、句読点から消して。
心が強く揺さぶられる時、人は何かを描きたくなる。未だにその言葉を信じてるのは僕だけか。大きな笑い声等、掻き消すものは足りていて、妙な不安を掻き消すくらいは僕にだって出来そうだ。
そう言えばいつか叶えたかった夢どこいった?
楽器かき鳴らしながら謳ってた僕はどこいった?
笑えることが減り、泣けることばかり増えてった。
このまま眠りつづけて死んだって未練はないか?
全部が全部「孤独」に至る。
そんな季節。
掃いて捨てるほどある頭の中のしがらみ、わざわざまとめて、まとまったら全部破る。画面の再生ボタン。あの音楽流して。
そう言えばいつか立てたあの計画どこいった?
後先を考えず楽しんでたあの頃はどこいった?
笑いたい時に笑ってたあの僕どこいった?
と言うかその前に大好きな君はどこいった?
全部が全部ラブソングになる。
そんな季節。
掃いて捨てるほどある言葉一つずつ使って、書いたラブレターまた破るのは画面のバツボタン、句読点から消して。
風が言う
もう秋だよ、と
暖かいような
冷たいような
そんな季節が私を包む
そして私は
また歩き出した
風になりたいと君が言うのなら
僕はそれを纏う空になろう。
激しい雨音に、涙ぐむときはさ
寄り添い肩を抱き、明日を迎えよう。
この声が、届いて欲しい。
今すぐ、君の鼓膜に触れたい。
この声が、気づかせて欲しい。
君が僕の心を奪って行ったことを。
この声が、伝えて欲しい。
今すぐ、君の頬に触れたい。
この声が、感じさせて欲しい。
君だけが、笑う世界に居ていいことを。