アタシの心はとうめいで
なんにでも染まってく
アタシの心はからっぽで
どんなものでも入ってく
アタシの心はとうめいで
かつては君色に染まってた
アタシの心はからっぽで
かつては君でいっぱいだった
アタシの心はとうめいで
とうめいだから
とうめいだから
たぶんきっと
染まってたんじゃなくて
映してただけなの
ガラス越しに見るみたいに
アタシの心はとうめいで
1度バラバラになっちゃった
いまじゃ継ぎ接ぎだらけのとうめい心
次にアタシの心に映る人よ
どうか丁寧に映ってほしい
人はどうして忘れっぽいのか。
大切な記憶が薄れていき
忘れていたい記憶ほど鮮明だ。
とうめいなフィルムの向こうに
いつかの君が笑ってる。
僕の頭がフツフツしてる
何でだろう
フツフツのわけは?
きっとこれだ
分からない自分にフツフツしてる
アイツのせいじゃない
コイツのせいでもない
って思ってるヤツは
何人いるんだろう
無責任なヤツは
こう思う
どーでもいいや
馬鹿ヤロウ
ダメなんだ
ダメなんだ
きっとダメ
はダメで
ダメなんだ
がいいわけじゃないけど
こっちが正解に近いかもしれない
あなたはとうめい。
何にも染まってなさすぎる
そこにあるのは真っ白の最上級
どうしようもないけど、その分どうにかしようはある
あなたは無色。
もう、無色という色にそまってるから
僕には施しようがないよ
僕には色はない。
どういうことだって?
周りに溶け込むんだよ、カメレオンみたいに。
「とうめい」みたいな名前さえないのさ。
好きの反対が無関心みたいに
とうめいの反対は色がないことかもしれない
君の泪が
アスファルトに落ちるまで
僕は君の切り揃えた前髪に見惚れてた
昨日と今日の境目が
僕と君の今日と明日が
まだ等速だった頃
ビー玉の中
逆さまに映った
秋の空を
君のせいで思い出す
『ありがとう』と『ありがとう』
天秤にかけてどっちが重いかなんて
量りたくもないけれど
人生は互酬性
知らないうちに身について
知らないうちに比べてる
『ありがとう』
『ごめんなさい』
の繰り返し
見返りが欲しいなんて
言葉と態度には出さないけれど
ほら、笑顔が素敵なあの子にだって
頭の上には天秤がある
卒業までのタイムリミット
刻々と迫る別れの日
泣いても笑っても巻き戻すことのできない
今日をどう生きよう
悔いのある日にするのか
それとも
思い出のある日にするのか
それはきっと君次第
あたしはね
毎日幸せって感じる
そんな日を過ごしたい
人のせいにしてしまう自分が嫌い
自分をコントロールできない自分が嫌い
汚い自分が嫌い
平気な顔で生きててごめんなさい。
言いたいなら言えばいい
どうせあんたらはその程度
皆んな、【私の味方だ】なんてそんな事
恐れ多くて願えない
【自分しか味方はいない】なんてそんな
臭いセリフも言えない
底辺なりに這いつくばるしか
生きる道は
きっと
亡い
今日もまた、suugakuと言うステージのラスボス
『スイ魔』にやられて目の前が真っ暗。
明日は勝つぞ。明日こそは。
君のことを利用しているだけなのか
君を真実の友達と思えているのか
僕には全く判別できないけれど
君の形の整った飾らない爪を
そのまま剥がしたくなった
紫を織るパステルピンク
透けるサーモンピンク
グラデーションの君
美しい君を消して
握りつぶしてさ
夜に笑うんだ
許さないよ
未来永劫
衝動で
君を
*
終わらないレポートと
昔散った恋のこと
考えながら蹴る空缶
カランカランて
道に響いた乾いた音は
イヤホンから溢れ出す音に掻き消された
今日もなにも無かったし
明日もなにも無いかもだけど
だけどだけど
今日も夕焼けは綺麗だった
誰かに伝えたいけど伝えない
そんな毎日
一寸先は闇というけれど、僕は真っ白だと思う
何色にも染まっていない、これから染めていく
何色に染めるかは、君次第。
気に入らなければ、リセットしたらいい。
足らなければ、混ぜればいい。
好きな色に染めたら、それが未来
未来は選べる。何色に染めても、誰も文句は言えない
自分が信じる色なら、その色を選べばいい
人からもらった色も、混ぜてしまえばいい
未来は何色か。最後の選択は、君自身。