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君と僕

君の笑顔も言葉も全部が偽りに見えてしまう

楽しい思い出も嘘で塗り重ねられた出来事のように思えてしまう

どうしてだろう?君は素直で素敵な人

こんな僕が汚れているのだろうか

そうだ、僕はもう変わってしまった

何もかもが暗闇に見える

一人一人の世界

君の世界は光と輝きに満ちている

それとは裏腹に僕の世界は暗い悲しさで満ちている

僕と君は真逆の人間

僕と君は真逆の世界にいるんだ…

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浮遊感

ヘッドフォンを手に取って

選んだのは優しいバラード。

外は泣きそうな冬空なのに

耳元では甘酸っぱい恋の曲。

貴方が歌えば特別になって

私は静かに目を閉じる。

『〇〇〇〇〇』

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今度は僕から

あの子から
話しかけられるのを
待ってばっかじゃ僕じゃない

よし

明日は僕から少し話しかけてみよう


人生は挑戦で出来ている

My life make charenges.

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22時のヒーロー



22時ちょうど、僕のヒーローは現れる。
22時ちょうど、僕の先生が現れる。

起立、礼、で叫ぶ。今日の授業はなんだ?
起立、礼、で始まる。今日も鍵を探している。

悲しい時、苛立つ時、いつも笑っている2人になんど救われたことでしょう。
心からありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします。

恥かいても、笑われても、いつも優しい2人に何度も救われては僕は思う。
先生であり、ヒーローである2人。
本当にありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします。

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時間旅行

あの世界に行けたなら
私は人を捨ててもいいかもしれない
君がいるなら
私は人でなくてもいいかもしれない

でも君は言った

自分を大切にしなきゃって
自分を見失うなと

私は気づいた

大切なことは君がいる場所ではなく
自分だけの刻を自分らしく過ごすことだと

そうすればまたどこかできっと
君に会えると信じているから

2

シンデレラシンドローム。

踵を鳴らして歩く
ひんやり冷えた夜道に

あぁ、ついに
白馬の王子様なんて現れなかった
なんて嘆いてみるけれど

ケーキの上には苺とマカロン
ありがとう、と頬張って

実らない恋に手を振って
少し履き慣れたピンヒール

新調したスカートに
お気に入りの白いニット
アイラインは気持ち少し跳ね上げて
リップティントで唇を染め上げたら

きっと新しいわたしになる

ありがとう、さようなら、
こんにちは、はじめまして

おやすみ、おはよう、

わたしの好きなわたしになれ

2

言い訳

毎回塾に行って帰るたびに言われる小言
「勉強しろ」
「授業中でのあの態度は何なんだよ」
「授業中に寝るなよ」

その言葉の奥にあるのは
どうせあれでしょ?
「そんなことやってるから嫌われる」
「そんなことしてると成績落ちるで」

分かってるよ、寝てしまうのは自分が悪いことも。
でもそれ以外は悪気があってやってるんじゃ無いのに。
でも、そんなこと言ったって「言い訳」の一言で済ませるんでしょう?

できればこんなこと言われたく無い。
ふつうに人に嫌われずに過ごしたい。
自分でも変わりたくて
もがいてるってのに…

人の話を素直に聞け、っていうことは
人の言うことはつべこべ言わず受け入れろってことでしょう?
相当傲慢なことを言ってる気がするのは私だけ?
言い訳なんて言葉、なくなって仕舞えばいい。
言い訳じゃなくて、言い分にしてよ。
言い訳だって1つの意見だ!!!

…って言っても伝わらないんでしょう?
形だけの
自分本位の正義を歌ってる貴方には…
…ね?

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現世

私は日本史が好きだ、大好きだ。
昔の日本を知ることが出来る。
知っていくうちにあることを考えた。


"今の日本は幸せなのだろうか?"


今は戦乱も無いだろう。
今は差別にも非難の声があがるだろう。
今は技術が発達して豊かになっただろう。

でもそれだけで幸せだと言えるのであろうか?
言えるのかもしれない。
でも私はなにか違うと思う。
でもそのなにかはわからない。
私が現世になんの不満があるのか。
それがわからないからもやもやしている。

ただ単につまらないのかもしれない。
いっつも同じ事を繰り返す毎日が。
平和なのが。
それが一番なのはわかっている。

羨ましいんだと思う。
一日一日を懸命に生きていることが

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千里の道の上。

ああもう、強い君なんて演じなくていいから、弱音吐け!恥もとことんさらせ!
涙撒き散らしながら伝説になった奴が、世界にどれだけいると思う?
みんながなんて言おうと、僕らには関係ないよね。汗水たらせ!夢を語れ!
なにもおとぎの国の話じゃないよ。だからさ。今は下向いて、涙あるだけこぼせよ。

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レクイエム

息を吸うことときみの存在意義に関連性を見出そうとする、そういう馬鹿げたことを、100パーセントの明るさで笑ってほしい。ゆるされているものだけがしあわせになれるのなら、世界はなんて寛容なのだろう。
お腹の底のよじれるような痛みが、昨日を飛び越えてやってきたことを、わたしはちゃんと知っている。きみのあしたを思い描くことは、どうしようもなく希望にみちあふれていた、あふれていたよ。だから、いつか、きみがいたことをだれも思い出さなくなったとき、わたしはようやく、本当にただの、善いひとになれるのだと思う。

春を待つきみへ、贈る言葉はない。