いつも頭の中には音楽があった
だけど今日はおかしいな
僕の頭の中は真っ白になって
感情も無くなったかのように空っぽになってる
いつも勇気づけられる曲も
泣いてしまう曲も
今日の僕には響かない…
作詞 Kio 作曲 Kio
寒いのはいいんだ
美味しいご飯も名誉も要らない
ただ君がいてくれたらいいのに
手に入るものはいつも同じ
失うものもいつも
だからたまに諦めたくなる
すぐに撤回案件出すけどね
両想いって言われたいのに
僕もそこらじゅうの二人みたいに
へぇー凄いねおめでとう
っていう風にさ
無理やり想い伝えても
相手がNOじゃあ意味ないよ
そりゃ勇気とか思い出は違うこと
受け取ってくれないと皆無なんだよなぁ
想いを伝えてみても
叶わないかもは消えないけど
最後の最後のホントに最後でいいから
大好きだよと言ってくれよ
両想いって言われたいのに
僕もそこらじゅうの二人みたいに
へぇー凄いねおめでとう
っていう風にさ
いつものドアをくぐったら
その先で貴方が椅子に腰かけている
ゆったりくつろぐ貴方の横顔
コーヒーの匂いと混ざって
まるで貴方が大人だということを告げている
私は飲めないコーヒーを自販機で選ぶ
貴方を追いかけているから
大人になりたいから
貴方に気づいてもらいたいから
そっと見た貴方はうたた寝
大人なようで子供なような貴方はズルい
自信は持っても 天狗になったら だめ
謙虚であっても 卑屈になったら だめ
底を決めても 天井を決めたら だめ
突き破れ 自分の殻 限度 キャパ
限界だ なんて言わせない
もう無理だ なんて吐かせない
自分の人生の主人公 誰だと思ってんだ
誰にも主役の座は 譲るな
突き進め その道 一方通行
もう引き返せないに決まってるだろ
駆け抜けろ 人生を 日々を
たったひとつの言葉で
救われる人がいる
たったひとりの人間を
愛する人がいる
そう思ったら
好きな人が自分を好きなのって
凄い奇跡だなぁって思うの
そんなふたりが付き合ったり
結婚して夫婦になったりするのって
地球一の奇跡だと思うんだ
そしてそんなふたりを
父母にして生まれてきた私たちは
きっと 奇跡の光で満ちているんだよ
だけどなぜか
この世界はどこか汚れていて
その汚れに絡め取られないように
みんな生きている
そんな汚れにまみれた私が
見た光が君なの
汚れている私を周囲は偏見軽蔑拒絶悪意の目で見たり罵詈雑言を浴びせた
でも君は汚れた私を拒絶することもなく
いつもふつうに接してくれた
そのたったひとつの優しさが
私を変え 恋や愛を知った
私が君に返せるたったひとつのものって
なんだろう?
今日もそれを探しに私は旅に出ていったのだ
たった1行の詞で、観てる景色が少し変わる
たった1行の詞で、触れる感覚、新しくなる
たった1行の詞で、恋に落ちる。愛を知る
そんな1行に出会うため、ぼくら歌を歌うなら。
まだまだ足りない 足りてない。
だからぼくは歌を歌う。
この恋はいつか終わる
甘く 苦く 柔く 儚く
奇しくも出逢えたこんな世界で
花咲く思い出達を
握りしめて、抱き締めて生きていくよ
枯れぬように 踏み潰さぬように
苦しくならぬように
これ以上愛おしくならぬように
左様ならと
告げられない私が
もうこれ以上 この恋を
哀しくしないように
道って色々な意味があると思うの
帰り道とか秘密の道
それから これから歩んで行く人生
綺麗で曲げられない
可能性
嘘は必ず人を傷つけるとは限らない
逆に正直な事が人をいい気分にさせるとは限らない
でも私がついている嘘は、ひどいと思う
みんなは素直で優しいって言ってくれるけど
自分では臆病で嘘つきで最低な奴って思ってる
素直になれない自分がうっとうしい
何者にもなれず、トゥーリア
何もやり遂げられず、生き延びた。
あの子の夢みさせて、トゥーリア
夜が明けるまで
重くのしかかり、軽く突き放す
ぼくらはそれを「現実」と親しみを込めて呼ぶ。
それから逃げたり、威勢よくぶつかったり
ぼくらはそれを「現実」と憎みつつ飲み込んでいる。
気まぐれに心は叫ぶ
たまゆらに命は揺れる
ーー そ・し・て!
ここまで来たのなら、トゥーリア
花束、きみに送るよ。
嘘つきの称号をありがとう。
朝が来たら逃げ出すよ
深く傷ついて、浅いキスをして
ぼくらはそれを「現実」とラベルを貼って並べる
とかく気になって、包帯で隠した
ぼくらはそれを「現実」とまるで「正義」のように呼ぶ
とこしえの決まりも崩れ、
命綱、ふいに揺らめく
ーー そ・し・て!
嫌なら避けろ、トゥーリア
下手したら殺しかねない
あの世で会うか?トゥーリア
境界線上で笑う。
ーー ま・る・で!
これじゃシネマさ、トゥーリア
きみの望んだ結末じゃないはず
それでもいいのか?トゥーリア
ぼくの不幸を喜ぶのが君の役目だろ?
それじゃあさよなら、トゥーリア
少し黙って目を瞑れ
三つ数えろ、トゥーリア
アン・ドゥ・トロワで別れよう。
ーー Oh…トゥーリア……トゥーリア!
ごめんなさい
きっとこの言葉は聞き飽きたでしょう
ならなんて言えばいいの
また貴方は溜め息をついて
ごめんなさい
どうせ心も込もってない言葉だと
違うの分かってるの謝ってるの
ほら貴方は私を睨んで手をあげる
ごめんなさい
今度からはもうしないから
約束するから
だから貴方を殺させてください
戦える者はいなくなって
寝る場所は全て焦げ崩れて
食べれそうな物は尽きて
親も兄も妹もどこに居るか分からなくなって
自分の首を切るナイフもありゃしないから
焼け焦げた布団のはしきれを棒にくくり
白旗として降っている。
毎日頭上を飛び回る飛行機に
汚く弾け飛ぶ血の雨に
それでも止まない火薬の雨に
僕はここだよと旗を降る。
かっこいいとか ださいとか
あいつは嘘をついているだとか
最新流行ランキングとか
そういうもの全て ありとあらゆる
人生 人格の構成要素を
ランク付けしたがる人間どもよ
それがお前の何になる
それはお前の武器になる?
ああやってやろうじゃないか
徹底的に反抗してやる それしかねえじゃねえか
さあ今が謝りどきだぜ 謝んねえか じゃあ もうわかってるな
いくぜ 俺たちの旗を揚げろ
プライドという旗を掲げろ
自分が空になれたらって思う
何も考えなくていい そんな世界へ出発できるように
飛行機でもなんでも 希望を灯して歩ける そういうものになりたい
なんだかなあ
希望も 同情も 励ましも 全部めんどくせえよなあ
こころが沈む夜も
めざめたくない朝も
てを引いてくれる貴方が愛おしい
って伝えられたら
とけてしまいそうで
。