透明の空から透明の針が刺さる今日
君と一緒に帰りたいなんて想うて
急いで追いかけたのだけど
いつも私をからかう彼がいたから
君と一緒に帰れそうになくってさ
そっと雨の霧に紛れて抜け出してきた
濡れた道路に映し出される信号機の光
それが妙に色情的で息を呑んだ
制服が濡れているのも構わず
自転車をこいでいたあの頃
だけど今なら多分
制服が透けることを
雨に濡れるより気にしてしまうんだろう
もしも君と結ばれたら
私と君で相合傘してさ
君の家に寄って私の濡れた髪を
ゴシゴシタオルで拭いたりして
一緒にココア飲んでキスしたり
そんな夢を見ているんだ
雨音が響き
信号機のわずかな光が
2人きりの姿を映し出した
靴の底濡らしてたたずむ
曇るため息
清掃中の街 風も吹かない
君に優しさ 取り戻せるのか
謝ったとして 確かめられない
頭惚けてく温室じゃ意味にたどり着けやしないと
焦りが一層こころの奥ごちゃごちゃにして
一歩も進めていない足は何の為についているのか
情けないのは流された俺
知っている筈さ 何処かに有る事を
ごまかし嘘をついても
この中はどうにもなりはしない
夢に生きると誓ったあの日
雨にうたれるのもいいさ
進み忘れる分けにはいかないんだ
こんな人生のはずじゃなかった...
こんなにも
幸せで幸せでたまらない日々を
送るはずじゃなかったのに
どうしてか
転がる飴玉のように
物事が進んで行く
だけど
透明で透き通るこの飴も
やがては割れてしまうのだろうか...
出来ることなら
ずっとこのまま転がっていたいのに。
23年前の悲劇。忘れるわけにはいくまい。
1995年1月17日午前5時46分、「それ」は起きた。
後世の人々に伝えなければなるまい。
自然の恐ろしさ、人間の脆さ、油断の危険さを。
亡くなった6000人以上の方々へ
合掌
創造の世界へようこそ。
ここはこれからの時代を切り開く人の国です。
入国したのは、創造の国らしい。
場内は、何を作るか何をしようか、話し合う人々で賑やかだ。
そう私は、保守と安定の國からやってきた。
くしゃくしゃに抱えた
愛すべきはずのもの
きらきらした気持ちだけで
片せるはずのない
僕は前が見えないんだよ
うるさい眩しさで、満たさないで。
「ことばの引き出し」と「こころのアンテナ」、これらはみんなが必ず持っている。
ことばの引き出しには同じ意味でも違う言い方の言葉がたくさん詰まっている。
こころのアンテナにはある言葉を色々な意味でとらえる仕組みが備わっている。
これら2つを上手に活用すれば誰も怒らないし誰も悲しまない。