開いた幕をもう1度閉じたくなった。
開いた絵本をもう1度閉じたくなった。
嫌いなあの子の好きな所知った。
大好きなあの人のちょっとした闇を知った。
感じた不幸を忘れたくなった。
幸せに敏感に反応したくなった。
叶わぬ夢のこと、妄想と言うのだと知った。
叶わぬ夢を追う人のこと、馬鹿と呼んだ。
乏しいのは俺の方、寂しいのは俺の方。
つるんで「1人ではないぞ」なんてカッコつけた昼間のこと。
ひとりになった。
ひとりぼっちを受け入れた。
「愛はノンノンいらねえ。簡易的な快楽をくれよベイビー。あんただってさ、惰性で俺を好き好んでるだけだろ。」
人なんて見向きもせず、独りよがりに不幸を歌っていたら、残ったのは、楽器と言葉とケータイだけだった。
君への思いは幻みたいだ。
俺にだけ見える。他の誰にも見えない。
でも、俺の望みを言えば、
君とその幻を見たいんだ。
わたしは約2週間学校へ行けてません。
去年からクラスの居場所がなく、また部活もしんどく、
今年になり部活の方は退部したものの
友達からの視線が怖くなり行けてません。
わたしは小学校の頃からずっとこんな感じで 学校が楽しいと思うことが出来ていません。
毎日生きるのがしんどくなりつつあります。
夜が過ぎれば朝が来る
この当たり前のことさえ怖くなっているんです。
朝がきたら学校に行かなくてはいけない
なのに体が動きません。
今の私には生きる理由がありません。
ですがたったひとつの心の支えは
だいすきなHey! Say! JUMPの歌を聞くことなんです。
去年の受験シーズンもJUMPの歌に支えられ合格しました
最近は毎日のように聞いています
そんなJUMPの存在が今の私にとっての生きる理由なんです
このままでは駄目って分かってます
今は頑張らないといけないなと思ってます
これからもずっとHey! Say! JUMPはわたしの心の支えなんでしょう。
天国には人なんかいないよ
魂がぷかぷか浮いてるだけ
地獄には鬼なんかいないよ
罪人が悪夢に魘されてるだけ
―だからさ、死ぬ前にもっと…。
未来には希望なんてないよ
空を飛ぶ車も瞬間移動の装置もないよ
過去にはもうとっくに用はないよ
僕は歴史の教科書閉じて先生にそう言った
―だから背が伸びる前にもっと…。
知りたいことも知らずに。
要らないものを手に入れ。
僕らは大人になる。
大人もどきになる。
許せないことなんかないよ
子供っぽくて嫌なだけ
世界には本当なんてないよ
嘘が次第に本当になっただけ
―だからさ、離さないずっと…。
知りたいことも知らずに。
要らないものを手に入れ。
僕らは大人になる。
大人もどきになる。
死にたいことを無視して。
気に入らなくてもヘラついて。
僕らは大人になる。
大人に似た生き物に。
僕らは大人になるのか。
汚れまくった大人に。
僕らは大人になる。
大人もどきになる。
裏があると言われるけれど
わたしだって人間なんです
いつもはテンション高いのに
急に低くなるときあるよねって
それぐらいダメなんですか?
テンション低くなるときがあると
そのハイテンションはキャラってことになるんですか?
たしかにわたしはいつも
テンション高くてみんなを盛り上げる
そんな立ち位置だと思う
でもわたしだって
みんなを嫌な気持ちにはさせたくないし
みんなの役に立ちたいって思ってる
それで話すタイミングに気をつけたり
真剣に相談に乗るだけで
わたしはキャラですか?
みんなにはそう見えてるんですか?
何にも考えてなさそうって言われるけど
そんなわたしは悩んじゃいけないんですか?
病んだりしちゃダメなんですか?
ハイテンションなわたしも
真面目なわたしも
全部本当のわたしなのに
みんなに本当のわたしを知ってほしいと思ってる
なのに
信頼した人に悩みを打ち明けただけで
わたしはキャラですか?
なんて言えばいいですか
貴方と話すと幸せになる気持ち
なんて言えばいいですか
貴方を見つけると嬉しくなる気持ち
なんて言えばいいですか
貴方の笑顔が見たくてたまらない気持ち
好きと言えばいいですか
貴方に好きの一言が言えないこの気持ち
好きな人に好きになってほしいわけじゃない。人を好きになりたいわけでもない。ただ、泣きたいときに、いてくれる何かがほしいだけだ。そんな都合の良い存在なんていない。求めるものをくれるのは、自分だけ。実際泣きたいときに誰かがいたとしても、何も考えずにはきっと泣けない。夜空を見上げて、星を見て、美しい音を聞いて、風が身に凍みて、それでも隣には何もなくていい。自分がそこに立ってさえいれば。きっとどこかに行ける。
取り戻せないもの
失ったもの
全部 愛しいものだったけど
もうどこにもない
心にはその無くした分
冷たい風がさしこんでくる
ふさぐなんてできっこないと僕は身を縮ませた
日がたち
またお日様が僕の心を照らす
傷が過去のものになっていく
陽だまりの中で僕は見つける
見たことのない風景の広がる入り口を
大事なものは
無くすために無くしたんじゃない
僕は次の新しい未来へ上がっていくために無くしたんだ
僕はその世界に足を踏み入れた
これからの未来
全て思い通りに動こうとすることなんてない
一歩づつ進めばいいんだ
前をむけばいいんだ
いつか
前よりも今よりも
ずっとずっと幸せになればいい
誰かをてらせる光の一つにでもなればいい
頑張って走ったかけっこはブービー
でも君はそれでも良いじゃないかって。
徹夜して勉強したテストは赤点
でも君はそれでも良いじゃないかって。
三年間頑張った部活は一度もベンチに入れず終い
でも君はそれでも良いじゃないかって。
僕には誇れる特技も才能も無いけど
でも君はそれでも良いじゃないかって。
でも僕は一生かけて君を幸せにします
そして君はそれだけで充分だよって。
すべてが眩しかった
すべてが宝物だった
キラキラと透明な膜で包まれた世界は
永遠で何もかもなんだ、と
信じて疑わなかった
あの日のこころは
とても脆く
今はもうないけれど
煙草の灰が畳に付けた焦げのように
擦れば擦るほど
奥へ奥へ染み込んで
いやらしく
残っている感覚が
また
堕落へと
抱きしめて離さない
ありふれたものの中に沈む幸せと、ありふれたものの中に絶対に混ざりたくないという油のような気持ち