表示件数
0

春一番の君

最後もやっぱり君を見つけられなかった
いつでも君はそう
春風のようにいなくなる

帰りぎわに覗いた君の靴箱
空っぽなのがなんだか寂しくて

切なげな青空この良き日

0

失恋した今だから思った―俺は恵まれてる―

いろんなやつらに出会った

やんなくてもできる天才

できる上に頑張る天才

あと、バカなやつとか

知的好奇心を分かち合えるやつ

物理強い先輩

負けたくないライバル

そして、優しいあの人

俺に足りないものは?
―その答えは自分の中にあるはず

0

人間は見えない部分を補完しようとする。見えない部分を美化するのを理想化という。

 夜勤明け、駅で立ち食いのうどんでも食べようと歩いていたら、納豆の精がロータリーで若い男の車に乗り込むのが見えた。髪をおろしていたので、人違いかと思ったが➖妖精だから人違いというのはおかしいが➖やはり彼女だった。わたしにはまったく気づいていないようだった。
 自宅に戻ると、納豆の精が部屋着姿で床に座り、こちらに背を向け、電気ストーブにあたっていた。
「男といただろう」
 わたしが言うと、納豆の精はゆっくり振り返り、「友だちと、朝までカラオケしてたから、迎えにきてもらったの」と、不自然なトーンでこたえ、電気ストーブに向き直った。
「つき合ってるのか」
「つき合ってないよ。つき合ってたとしても、そんなのあなたに関係ないでしょ」
 今度は振り返らずに言った。
「出て行け」
 わたしは言い放った。すると、再び振り返り、寂しげな笑みを浮かべてからストーブに顔を戻した。わたしは服を着替え、ベッドに入り、「いまのは嘘だ」と言って電気ストーブのほうを見ると、納豆の精は消えていた。
 三日後、わたしは腸炎になった。きっと納豆の精がいなくなったせいだろう。

0

さんがつ

さんがつですね



いちばんきもちがふくざつになるつき



うれしいが、はんぶん
かなしいも、はんぶん

0

bad morning

ジリリと目覚ましが騒ぎ出す
ニュース終わりの今日の占い
残念最下位のあなたのラッキーアイテム
水玉模様のハンカチです
焦げたパンを頬張りながら朝の身支度
タンスの角と足の全部の指が正面衝突
最低最悪な朝記録更新中
あえて良かったことを上げるとするならば
道で転んだときにあなたがクスリと笑ったこと
学校につけばまさかの未確認生物発見
俺は聞いてないぞそんな宿題があったなんて
ラッキーアイテム水玉模様のハンカチを握りしめよう
あれポケットからいなくなったぞ
まさかまさかの神隠し
こんな日は叫びたいよあの言葉
扉を開けて入ってくるあなた
これさっき落としたでしょ
そういって渡された水玉模様のハンカチ
これかわいいねなんて言われたよ
偶然ね私も同じハンカチ持ってるのほら


今日の占いです
残念最下位のあなたは今日散々な日になるでしょう
でも気を落とさないで
水玉模様のハンカチを持っていれば
きっと一つだけいい事があるでしょう
もしかしたら運命の恋が始まっちゃうかも

0

好きな人

高校に行ったらきっと会えなくなる。だからいっぱいいっぱい話したい。
私と君が笑顔で喋ったりする子との違いって何だろ、、。
もっともっと近くでおんなじ時間を過ごしたいんだ。
もっともっと君の記憶に残りたいんだ。
もっともっと君と喋りたい。
もっともっと君と笑いたい。
君の近くだから。君だから楽しいんだ。

1

・・・

好きだよって
僕に言って
僕を離さないで
そしたら他に
なにもいらないから

0

告白

告白なんてできないよ
好きな思いを心の中で溜め込んで
大好きって伝えたいのに
伝えられない
家に帰るときも君を忘れられない
寝るときも 起きるときも
勉強をしてるときも
どこかに君がいる
大好きなのに
何かが違う
大好きなのに 大好きなのに

0

一行ポエム

あれ?そういえば君に話しかけるのって、初めてじゃん。なんか…、緊張した…

1

好きです

手を精一杯伸ばせば君に届くような気がして
ただひとりいつもの場所で願っていた

びくともしない君の心を揺らしたくて
恋の気持ちを知ってほしくて

募った想いがどれ程僕を苦しめたことか

君に届けたい、その一心で。

僕がどれだけ手をさしのべたって
君の気持ちは揺らぎすらしない

その現実を変えるために今日も祈り続けるよ

0

座禅組【極】

あぁ、
恋できない
したいとも思わん

恋愛の話も、共感すらできない、
恋のうたも耳にはいらない、

そんな僕は、彼女いない歴16ねん。
こじらせすぎて。

座禅、極めてしまった。

2

もう物語はいらない

「賢さとは、なんなのでしょう」
 納豆の精が言った。
「さっき出たが、脳の使い方によってそれは決定される。現代に生きるわたしたちが考える賢さとは、対人関係スキルを含めた総合的情報処理能力の高さを指す。つまり、メタ認知能力の高さだ。メタ認知とは、認知を認知することだ。また、認知しているということを認知すること。自己客観化能力と言いかえてもいい。言うまでもないが、なかなかこれが難しいのだ。人と議論してヒートアップしているときなどは冷静さを失い瞬時に自己客観視ができなくなったりする」
「どうしたら脳を発達させることができるのでしょう」
「生まれ持っての才能もある。発達のプロセスにおいてある程度注意力散漫でないといけない。脳の性能が低い人間は物理的な視野がせまい。物理的な視野のせまい人間は社会的な視野もせまい。こういう人はメタ認知能力を発達させることはできない」
「……なんだか、よく、わかりません」
「わかるかわからないかよりわかろうとすることが大事だ」
 やはり物語が始まらなかったほうがよかった。

0

さんがつ

さんがつですね



いちばんきもちがふくざつになるつき

0

デタラメ14才

君を愛して、君を愛して、その先はどうなるんだろう?
手を繋ぐかな。ハグをするかな。キスをするかな。

愛の伝え方を考えてる。
愛の伝え方を考えてる。
I think you are cutest girl
なんだかしっくりこなくて。


恋は病的に。標的に照準を絞るが、
いつも空回る。歯車が会わないまま。
枕元のギター爪弾いて、君に届けられれば…なんてね、なんてね、全部デタラメ
デタラメフォーティーン



この思いが、この気持ちが、愛や恋なんていうものだとして。
きっと気持ちは平行線で、交われないのだろう。

恋の終わりを考えてる。
エンディングの演出を決めてる。
goodbye girl,I was love you
どうも終われそうになくて。


恋の歌なんかに身を捩って、「バカだなぁ僕は」
いつも諦める。歯車が錆び付いてしまう。
枕元のギター掴むよりも、君と手を繋ぎたい。なんてね、なんてね、大体デタラメ
デタラメフォーティーン


「僕らの頭の中は世界のどんな機械よりも複雑で尚且つ精密、そして怪奇で予測不能であるのだ。と君が言ったのを聞いて僕の頭の中でシナプスが走り出した。そしてまた僕の頭の中の精密機械の仕組みが、しっちゃかめっちゃかどんでん返しでおかしくなっちゃいそう。つまるところ人間の脳なんて最後までわからない。そう、たとえお偉い学者さんだとしてもね、めんどくさくなったら「気が狂った」なんてデタラメで済ませるじゃんか。」
なんてデタラメを吐いた。
デタラメで煙に巻いた。
安全性もないデタラメはinside head



恋は病的に。標的に照準を絞るが、
いつも空回る。歯車が会わないまま。
枕元のギター爪弾いて、君に届けられれば…なんてね、なんてね。

恋の歌なんかに身を捩って、「バカだなぁ僕は」
いつも諦める。歯車が錆び付いてしまう。
枕元のギター掴むよりも、君と手を繋ぎたい。なんてね、なんてね、大体デタラメ
デタラメフォーティーン

全部デタラメフォーティーン

0

本日の魔法講座 その443

低気圧厚雲なにより心が重たいあの朝に
懐かし駄菓子のような春風の爆発を君が
届けてくれた日を、つまり僕の誕生日を
君は 覚えてないから教えて、だなんて。

0

なんかね

最近マイナスだな こんな私やだな
この風と一緒にこの気持ちもどっか行けばいいのに

0

love

何を手に入れたかより
何を失ったかの方がより
あなたをかたちづくるよ

産まれたその瞬間だけ 完璧でいられる生命体
後は全部余分なものだろ
でも 完璧な人間なんて 少しも人間らしくなくて
傷だらけのこの姿こそが僕だ

多分
あなたに僕は必要じゃないし
僕にもあなたは必要じゃないのだ

だから奇跡みたいなんだろ

それ意味あんのって言われたって
いちいち意味がなきゃ生きられないような奴らに
僕らを止められる訳ないって

夕立の中 駆け出した
魔法みたいな こがね色の瞬間

もう二度と会えないとしても
やがては忘れてしまうとしても
あなたがあなたらしくてよかった

細胞
夜明け
宇宙
懐かしい歌
落下するばかりの生

花はあなたに捧げよう

もう二度と会えないし
やがては忘れてしまうよ

だから、今、


あなたの痛みを僕に全部くれ

0

メタ認知能力しかないのが近代人。メタメタ認知能力があるのが現代人。メタメタメタ認知能力があるのが未来人。  

 現代人は賢くなったのだろうか。
 高性能の脳を作るには動物性のたんぱく質が必要だというから栄養状態の悪かった時代よりはよくなってはいるのだろう。もちろん脳が成長している感受性期に摂取していなければならないから子ども時代低栄養だった世代は大したことはないのかもしれない。
 とはいえ栄養状態が悪くともそこは遺伝子や胎内環境のいたずらで天才脳が出現することはしばしば。飢餓地帯でも先進国の飽食世代より賢い人はいる。むかしの農民にも現代人より賢い人はいたはずだ。ただ、脳の使い方は違っていただろう。教育に侵されていないリソース➖知識の伝播はあったわけだが➖を竹編細工や山歩きをする際のナビゲーション能力に使い、短い一生を終える。忘れてはならないのは寿命である。長生きすれば、知識も経験蓄積されてゆく。するとやはり現代人のほうが賢いのか。
 さて、ここから物語が始まる。と言って始まらなかったらおもしろいなあと思ったがそんなことはないか。
 次回に続くかもしれない。