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無理

頑張ってるよ。
何で伝わらないの。
自分みたいにできるのが普通だと思わないで。
しんどい。

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かわいいひとよ

今頃どうせ
気になってる子と連絡とってるんだろう
ああ。くそ。
幸せになってくれ。

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絶対が欲しい

何もかも出来てしまう
何もかも見透せてしまう
絶対が
そんな自分から面白みをなくす望みをしてしまう自分がいる
人間ってそんなものなのかな

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最近思う

誰もする人がいなくて誰かやりなよって雰囲気が嫌で、そうなったときに自分がやりますってすぐ言っちゃうのやめたい。

誰でもいい枠に入ったって誰でもよかったことしかできない。そもそも自分なんかよりいろいろできる人が入った方が上手くまわるんじゃないのこの世界。あなたにしてほしいって頼まれたわけじゃないのに。(そんなことはめったにないけれど)それでも、そんな居場所でも欲しいと思ってしまう。

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誰かが言ってた
ここは息が出来ない場所だって
私もそう思ってた
私の好きになった人は
本物だった
ねえ
みんなで
行こうか
息の出来る場所に

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LOST MEMORIES CⅧⅩⅥ

瑛瑠は気づく。彼の知るエアヒューマンが、その女性なのだ。そうだとわかると、その代名詞でも納得できる。
では、なぜ身を強張らせたのだろう。
「そのエアヒューマンの彼女と、何かあったの?」
ビンゴ、だ。
無意識なのか不可抗力だったのか、先程の台詞はどうやら瑛瑠に聞き取ってもらおうと思った言葉ではなかったらしい。相手が瑛瑠だということもあるのだろう、あからさまに顔を歪めるようなことはしないが、この表情の意はわかる。拒絶だ。
しかし、自分の言葉には責任を持っていただきたい。
言葉を口にするより、はるかに音声として入ってくる方が不可抗力だ。
こうなったら聞いてみたいと思ってしまうのは仕方がないと思う。
歌名を思い出しながら、チャールズに訊ねる。
「素敵な方だったんでしょうね。やっぱり、高校の時の同級生なの?」
ついでに、その頃の情報が掴めればいい。そう安易に思った。
しかし、この後瑛瑠は後悔する。もう少しちゃんとチャールズの表情を読み取れていたら。これまで、あえて避けるようにしていた理由を少しでも考えていたら。
「本当に素敵な方でしたよ、エアヒューマンの彼女は。そして、お嬢さまのおっしゃる通り、10年前の同級生です。」
そして、チャールズは哀しそうに微笑んで、こう紡いだ。
「私は、彼女を殺しました。」

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マーメイド・キャンバス

爪先ではじくアルタイルが
やけに瞬く夜だった
ねがいごとぜんぶ のみほして
星空のなかをおよいでいく

言葉はただ泡になるばかりで
からめた指をすりぬけていった
なみだでうすめた水彩の絵具が
きみの肺臓にみちて こぼれる

ふかい海で生きれないさかな
かさねた群青 とどかないひかり
ないだ満月がうつす夏の日
水底でゆれる 永久の徒花

神さえしらないその景色を
きみならきれいに描くんだろう
カラフルな手をひらりと振って
いつか見せるね、ときみは笑った

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空虚な監獄と無彩色ノスタルジック

生きている意味も 死ななければいけない意味も
分からないまま僕は奈落の底へ落ちる
何をしたって何を言ったって
助けを求めても君は知らん顔
君には伝わらない 受け取ろうともしない

空虚な監獄に囚われ
増えていくのは手錠と足枷
まとわりつく蔓が思考停止を促す
何度逃れようと体を動かしたとて
如何にもこうにも出来ない

何を食べても 砂の味
見えるのは無彩色ノスタルジック
あの懐かしい 色が恋しいや
騒音をシャットアウトした耳と鳴り響く罵声
もう止まれない 止まらない 耳鳴り
夢現を願っても何もないディストピア
声もうまく出ない 話せない
言葉を発する権利此処に消失す
鉄格子の凹凸ももはや感じない

ゴカンガキエテイク。


懐かしいノスタルジックだって
目の前の無彩色を眺めれば色の素敵さも
忘却の彼方へ旅立ってしまう
闇が手招く アンノスタルジックな世界
僕は牢獄と言う名の箱庭で踊り続けた
手錠と足枷が邪魔をしても
アンゴカンな僕は踊れるんだ
ナイフがなければね

なんて残酷なんだ なんて思っていたのも最初だけ
そう考える概念すらない世界
僕の好きなものも当然許されない世界
鉄格子の味だけが僕を支配する
箱庭ではまだ、踊っている

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生まれる時も死ぬときもひとり

時折
一人になりたい

どこか遠くへ行ったまま
誰一人も知らない場所へ

日々
独りになりたくない

孤独だと役に立たない人間と
思われたくない思いたくない