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秋空の下

ずっと歩いていったらさ
またお家に帰っちゃうよ

河沿いを歩いてたら
どこまでも終わりがなくて

歩けど歩けど
なんだか遠ざかっている気がして

そうか、私の帰る場所は
やっぱりひとつだけなんだ

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後悔

本当は期待なんかしちゃダメだったんだ
離れたことが分かった瞬間に
あなたへの想いの灯火を消さなければならなかったんだ
それなのに待ってしまった
愛されたいと思ってしまった
あの時目が合ってしまったことから始まった、
絶対に届くことのない、届けてはいけない
片想い

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LOST MEMORIES CⅧⅩⅧ

「その前に教えてほしいことがあるの。」
瑛瑠はチャールズと向かい合って座る。今日置かれたのはホットミルクだ。これからの話で冷えないようにだろうか,と他人事のように思う。
チャールズは穏やかな顔だ。
前にもにたようなことがあったことに想いを馳せる。あれは、チャールズのことは知らないという言葉を放ったときだっただろうか。あのときも、再び顔を会わせたときは平然としていたっけ。
「お嬢さま?」
覗き込む碧い瞳は今日も綺麗だ。
「私の夢には登場人物がたくさんいるのだけれど、チャールズの知る人かどうか聞きたいの。」
「……なぜ?」
「チャールズ、あなたが出てきたから。」

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「悲劇を笑え」と猫。

BABY BABY 愛を焦ることは無い。
きっと100年後も同じことを言ってるだろうから。
人間ほど無駄な思考を持った生き物はいない。悩みのタネは、猫に聞いたら笑い飛ばされたよ。


気になる女の子の気になる人を知ってしまうという悲劇。
やりたいことが多すぎて手がつけられないという悲劇。
煽るように酒を飲みたいが下戸という悲劇。その前に未成年という悲劇。


BABY BABY 日々を焦ることは無い。
きっと100年後も同じことを言ってるだろうから。


僕らが大人になる頃には、長生きが主流であるという悲劇。
病気が治るという悲劇。
みんなが嘘を付き合うという悲劇。
たった1人も愛せない悲劇。


BABY BABY 死を焦ることは無い。
きっと100年後も同じことを言ってるだろうから。


嘘にならないように
それだけに気をつけて
靴紐がほどけないように
それだけに気を配って


BABY BABY
BABY BABY
BABY BABY
BABY BABY


バカなことも言えないという悲劇。
本気になれないという悲劇。
自分を騙してわらっているという悲劇。
死にたくなるような悲劇を、生き抜いてしまう悲劇。
明日も目覚めるという悲劇。そして繰り返す悲劇。

人生の悲劇の大半が、小さくてショボい。
それすらも悲劇。


BABY BABY 愛を焦ることは無い。
きっと100年後も同じことを言ってるだろうから。
人間ほど無駄な思考を持った生き物はいない。悩みのタネは、猫に聞いたら笑い飛ばされたよ。

BABY BABY 日々を焦ることは無い。
きっと100年後も同じことを言ってるだろうから。
人間ほど無駄な感情を持った生き物はいない。悩みのタネは、鳥に聞いたら笑って飛んでいったよ

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君が彩る世界の全てが
私の世界の全てだ