いいのに
誰もが自由に自分を語れ表現出来る
世界
なれたらいいのに
自由に生きてる人に
あればいいのに
力が
力が無ければ叶わない
そんな望みや夢が
沢山
ある
私の中の君なんかいなくなれ
会うだけで、目が合うだけで、手を振るだけで、とてつもなく苦しくなるから。
どうしたら君を忘れられるの?
もう出てこないでよ
どっか行ってよ
.........嘘
行かないで。
何一つ憶えていない夢でした。
ただただ鮮やかな花の中で
眠りに落ちていく午後でした。
君が眠りにつく頃 僕は目をさます
おやすみ おはよう
君が夢を見る頃 僕は現実を見る
おやすみ おはよう
君は昼の月を知らない
僕は夜の月を知らない
青い空ってどんな感じ?
星ってやつはきれいなのかい?
君と僕が一緒にいられる時間は
朝日が海からやってくるこのときだけ
おやすみ おはよう
下手くそな声を枯らして
どうでもいい言葉を並べた
誰かに伝われなんて
誰かがわかってくれるなんて
そんな贅沢なことは言えない
だから
どうか
君だけ1人でいいから
僕を見ていて
「君が生まれたのはとても晴れた日だった
とても素敵な、綺麗な青空だった」
そう言われたあの日
僕は自分が産まれてきた意味を知ったんだ
僕は何も信じれないまま
何も知らない闇の中に手を染めるのを恐れた
どうやって進めばいい?何をすればいい?
周りがどんどんと光を探り当てる中
僕は光をなぜか毛嫌いした
今でも思い出す
小さい頃言われた言葉
「この子は不思議な子です。他の子とは考えが違う。10年、20年先を走っている。普通の子なら当然抱く嫉妬や嫌な感情をこの子は知らない。大人になりきっている。だから逆に苦労するでしょうね。でもそれこそが、彼女の伸び代ですよ」
そうかそうか…自分はそんな人間なんだ
だからか、生きにくい世の中だって思ってたよ
悪意に気づけないし 疑っても蹴落とされるし
怖くて怖くて人を信じれなくて
そんな時信じられるのは音楽と感性だけ
だけど今は違う
あの時とは違うんだ
沢山の人におめでとうって祝われて
最高の誕生日でした
生きていてよかった
Cinderellaが幸せになる意味がわかったよ
彼女は もがき続けていたんだ
金曜日、諸事情により書き込めず、そのまま3日たって12/14分を書くという…
てなわけで本編スタート↓
「くっ、そぉぉぉぉぉぉ~」
「一体どうした十文字」
隣の席の田母神鞠愛(たぼがみまりあ)が尋ねる。
「昨日さ、母さんにライブ行きたいって言ったんだけど…」
言ったけど、案の定ダメの一点張り。そりゃそうだよね。だっておれは今、受験生だし、ついでに志望校だってC判定だし…
「そりゃ無理だな」
グサッ。さすがは田母神、毒舌級長と陰で呼ばれるだけある。
「だってそもそも受験真っただ中なのよ? そんなワガママ、私でも却下する」
「そんなぁ~」
田母神のセリフにまたまた大ダメージ。今さっきから机に突っ伏してるけど、この調子だと顔を上げられそうにない。
でも。おれはまだあきらめようとは思ってない。まだ当日まで時間はある。だって約束したじゃないか、おれが自分から、またこの場所で会おうって…
そういうの破ったら、多分おれのプライドが腐る。
「…参太?」
「!…ヨシヒサ⁉」
思わず顔を上げると、親友のヨシヒサこと、神部夜士久が立っていた。
「え、な…」
「いや、花田が、田母神が呼んでるって―」
恐るべし田母神鞠愛。おれが見てないうちに、目で、女子に情報を伝えるとは…
「十文字が、ライブ行きたいとかどうとか」
「おい田母神!」
本人でもないのに状況説明しだした田母神に、おれは突っ込んだ。
「教室の端から、なんか参太が元気ないのは見えてたけど、何か言うようなことではないと思ってて」
「言うようでもないことって…」
「例えば、今年も非リアだからカワイイ女の子からクリスマスプレゼントもらえねぇ~、とか」
「んなわけあるか!」
「あ~、それ、私も思った~」
「ちょっ!田母神まで…」
おれは二人にあきれてしまった。おれってそんな風に見えてんのか。
「あ~でもさ、ライブ行きたいんなら、親にゴリ押しでもいいから頼めば? そのほうが参太らしいし」
「…!…ヨシヒサ」
「あ、チャイム。また今度な」
チャイムを聞くと、ヨシヒサは自席へ帰っていった。
田母神も自席に座った。
「…田母神、なんかサンキューな」
「フン、どういたしまして。ライブ行けるといいわね」
田母神、おれとヨシヒサの、仲を少し取り戻してくれてありがとう。
必ず君を掬うから
待ってて、と この瞬間に
はらり りらり 姿。変えて。
何個めのポイですか
開けられた穴の形すら尊い