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世界が私を甘やかす。

疲れてしまって思わず倒れ込んだ私を

ふわっと抱き留めてくれる貴方

貴方が私だけを抱き締めているんじゃないのは

知っているわ

きっと みんなにもそうしているんでしょう

でも そんなに甘やかされてしまっては

貴方なしでは生きていけなくなってしまうわ


オフトゥン……

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ぼくの祈り

明日もしあわせな一日になりますように。
バカなわたしは祈ってる
みんなが笑える明日を

明日も生きられますように。
ぼくはいつも祈ってる
あたりまえの明日を

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え、なんで今日は…

え、もう分かんないよ。
なんで今日あなたと出会う機会がいっぱいあったの?
いや、別に嫌って…訳じゃ…うん。ない。
嬉しいけど。でも、あなたは私があなたに恋をしていることは知らないでしょ?まあ、知らなくていいけどね…。でも、でもでも!!わたしはあなたがいるとか、あなたがこっちに寄ってきたりとかした時私はもう、、胸がドキドキするんだよ。
もう、いつかあなたに言ってしまいそうで怖いんだ。「好きです」って。あ〜、少女漫画であるやつと同じだ。こんなだったんだ。ヤバイ。明日も学校だ…できれば……明日も会えるといいな今日よりも出会える機会が増えると

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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 3.セイレーン ⑧

「やっぱり、来てくれたんだね」
ライブが終わって周りから人がいなくなってから、セレンさんは自分の方に近寄って来たわたしに言った。
「まぁ…暇なんで…」
「暇って言ってられるのは今のうちだよ? 多分だけど」
セレンさんは、アコースティックギターをギターケースにしまいながら笑いかけた。
「そういえば…昨日、何聞こうとしてたの?」
「へ?」
わたしのポカンとした顔を見て、セレンさんは口を手で覆って笑った。
「昨日。アタシが時間だからって、会話が強制終了しちゃったでしょう? あの時、何が聞きたかったのかな~って」
「あ~っ」
そうだった、わたしは昨日、セレンさんに1つ聞こうとしたのだけれど、時間がなくてちゃんと聞けなかったんだっけ。
「じゃあ、聞いていいですか」
「どうぞ」
彼女はそうわたしに促した。
「…セレンさんって、いつもここでライブしてるんですよね?」
「まぁ忙しいから週1、2回ぐらいだね」
「もしかして、将来歌手とか目指してるんですか?」
「あ~、まぁね。本当になれるか分かんないけど。ここだけの話、家族に内緒でこういうことしてんだ」
セレンさんは恥ずかしそうに頭を掻いた。

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エガオ

毎日生きて、働いて、貼り付いた笑顔。
なんで私、生きてるの
もう、上手く笑えないよ

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︎︎ 寝れない理由

いつもいつも
あなたは私の心をノックするように
電気をつけたり消したりするように
瞼の裏に現れては消え、
私を困らせてくる

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サイダー

ぷしゅっ


しゅわっしゅわ


ごくっごくっ


その青春の飲み物は

僕の喉を

今日も通り抜ける

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無題

ああ もう
なにもかも
壊れてなくなってほしい


なんて。

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上手な生き方

困ったらとりあえず口角を上げときましょう。

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世にも不思議な人々⑥ 彼らとはまた別の人たち

私の住む街は、都会と言うほど発展している訳では無いですが、田舎と言うほど未開でもない、近くの都市のベッドタウンです。
子供の遊び場はもっぱら、駅近くのショッピングモールか、噴水のある大きな公園。気候は温暖で治安も良く、人々はみんな優しい、そんな平和な街です。地元であるのを差し引いてもかなり良い所だと思います。
この間、男の子が二人、とんでもないスピードで追いかけっこしているを見ましたが、特に変わったところもない所です。
しかし、事件は無くても事故はあるようで、目の前で私と同じくらいの歳と思われる女の子が、トラックに轢かれそうになっているところに遭遇してしまいました。何とか助けられないかと考えていると、頭の中に声が聞こえてきました。
『ネェ貴女、願イガアルデショウ?』
(はい?ああ、はい。あの子を助けたいです。けどここからじゃ間に合わない……)
『大丈夫。私ノ力ヲ貸シテアゲル』
(力?)
『イメージシテ。貴女以外ノ全テノ時間ガ止マッテ、貴女ダケガ自由ニ動ケルノ』
三日前に読んだ漫画に、時間を止める能力者が登場していたので、それは簡単でした。ちなみに私は、少年漫画も好きです。
『イメージシタラ、後ハ信ジテ。貴女ニハソレガデキルト』
こんな不思議な事は中々無いものですから、すんなり信じてしまいました。すると、頭の中に聞き覚えのある楽しげなメロディが聞こえてきて周りのあらゆるものが止まりました。
そして件の女の子を歩道まで引きずり、これで安全とため息を吐いた瞬間、また周りは動き出しました。
『ありがとうございます。あなたが助けてくれたんですよね?』
「うん。……あれ?」
助けてあげた彼女の声は、さっきの声みたいに頭の中に直接聞こえてきました。
「……どういうこと……?」
『あなたも能力者なんでしょ?私にも力があるんだけど、頭に聞こえる曲は、NHKみんなのうたで初めて放送されたボカロ曲、「少年と魔法のロボット」。能力は、自分から相手への一方通行のテレパシー。あなたはいったいどんな能力なの?気付いたら歩道に瞬間移動してたけど』
「えーっと、私の能力は…」
『貴女ノ能力ハ、自分ガデキルト信ジタコトヲ現実二デキル能力ヨ』
「できると思えばできる能力……?」
『アハハ、何それ!』
彼女は障害で話せないんだとか。ちなみにお友達になりました。

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悲しみの果てで

寂しくて どうしようもなく悲しい
私が信じたあなたは嘘だった
真実のあなたは
本当の姿は何なの?
教えて

肌を刺す風が 涙と一緒に
傷から流れ込んで
私の心を歪ませる
どうしても忘れられないあなたの横顔
どうして他の誰かを愛したの?
教えてよ
そして あなたを憎んでしまえるほど残酷な
終わりを下さい

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仲良し

姉「皿洗い任せたから〜、よろしく〜」
弟「嫌だ〜、俺もう勉強するし〜!!」
姉「そう言わないでさー、勉強したくないんでしょ?」
弟「お姉ちゃんの方が後に食べ終わったから、俺はしないからな」
姉「そんなん、なし」
弟「ありあり」
姉「はよ、手伝え」
弟「はーい」

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どうも、ナニガシさんですよ

今回はリクエストをしたく、書き込ませていただきます。
テーマは、「恋愛以外の何かで繋がった男女のおしゃべり」です。1話から3話で完結する短編小説をお願いします。恋愛をテーマにした詩は山ほどあるので、たまにはこんなのも良いんじゃないですかね?
兄妹、友人同士、仲間としての信頼、殺し合うべき宿命の敵同士など、恋人でさえなければ関係はどんなものでも構いません。
ただ一つ条件が。「二人は仲良しであること」。これだけは守ってください。どんなに暴言のキャッチボールをしても、仲の良さがにじみ出てしまうようなのをお願いします(もちろん喧嘩してなくてもOKです)。
タグは、「仲良し男女」でお願いします。

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お揃いって特別感増すよね

お揃いのキーホルダーとか
お揃いのパーカーとか
お揃いの匂いとか
お揃いの指輪とか

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もっと
もっと
独占欲にまみれたその愛を
嫉妬に溺れたその瞳を
僕に向けてくれればいい

僕が君に魅せられたように
君も僕に堕ちればいい

全てはこの愛のために

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コードレス

イヤホンからコードを無くした人を
私はすごくおこりたいんだ
女の子の頑張りかたを
絶対知らないんだ