紅く染まる教室と廊下
消しゴムと鉛筆は仲良しだけど
ノートとは仲良くない
そんな放課後
授業が始まっても
その授業の話はしなくて
一見たわいもない話
授業の妄想
でもそれがとても楽しかったし
あれが私の空と春の全てかなって思うの
妄想が叶った時
手を取り合って喜んだっけ
廊下でももう少し
話したかったな
出会って良かったなぁ
あなたの素敵な一年が
あなたの好きなものが
結び結ばれ満点で満天になりますように
きらきらひかる
おそらのほしよ
わたしのこころ
やさしくしてさ
あったかいきみ
きみのこころの
もろいところを
わたしはまもる
ときめたからさ
お話してあげる。
ネバーランドで輝く星に出逢った日のこと。
そうだよ、あの、輝いている星。
いつからそこで輝いているのかって?
うーん……私が輝いているあの星に気付いたのは、1年くらい前だったかなあ…たしかね。
キラキラしているなって、思った。
眩しいくらい、キラキラしていたの。
気付いた日の日付に確証はないのだけれど、あの星が生まれた日は知っているわ。
えぇ、それが明日。
……む。なんで知っているのか、なんて愚問じゃない?
だって、ネバーランドの仲間よ。
彼女との邂逅は、私にとって大きな財産なの。
ふふ、そうよ、あの星は女の子。
今は可愛い妹のような存在だけれど、きっと素敵なお姉さんになると思うわ。
明日は、そんな彼女の生まれた日。
彼女が、たくさんの幸福に包まれますように。
私がキラキラした彼女に気付いたように、彼女にとって私が、せめてネバーランドのなかだけでも、ポラリスのような存在になれていますように。
ちょっとだけはやいけれど、お誕生日、おめでとう。
気を抜くと転んでしまいそう。
(だから、気を抜かない)
転んだら二度と起きあがれなくなりそう。
(だから、転ばない)
起きあがれないと溶けてしまいそう。
(だから、起きあがる)
おはよう。
(今日も何もありませんように)
道に落ちてる銀杏の実
踏んだときのように
ソレは突然香りだすの
Fall in Love 恋に、落ちた。
木枯らしが駆け抜けて
葉っぱが頭に落ちた
ソレは栞にしたい瞬間
信号待ちしてるあいだ
靴の裏を確かめるの
ソレは気づかぬうちに
Fall in You 君に、落ちた。
木枯らしが駆け抜けて
葉っぱが頭に落ちた
ソレは栞にしたい瞬間
初めはなんにもなくて
段々と色づいてきて
ソレは黄色に変わった
Fall in Fall 秋に、落ちた。
木枯らしが駆け抜けて
葉っぱが頭に落ちた
ソレは栞にしたい瞬間
私たち
以上も以下も
外に求めて
人の言葉の
類似性に
全てを投げ打って
員外に飛び込む
百年先まで
合理性を欠いたまま
星の夜にそっと浮かんだ
可愛い可愛い貴女の旋律
誰よりも愛しい貴女の姿は見たことなくても
その笑顔が浮かぶようなそんなふうなこと
落ち込んだりした私を包むその優しさが
不思議なことにお姉さんみたいで
深く近づけば近づくほど
心は貴女を好きになった
まるで妖精のように可愛らしく美しく光る
貴女に私はずっと憧れてる
妹、大事な妹
いつか笑い合えたらしあわせだね
貴女と出会えたことが私の幸せ
だってこんな可愛い妹、なかなかいないでしょ?
いつだって1番の妹です
大好き
これからも素敵な言葉待ってる
生まれてきてくれてありがとう
大好きだよ
ラインナップを眺めながら
両手に花なんか
ルール違反だと
連絡先を消しました
朗報ですか
わかりました
ヲッチアウトはキケ
ン信号
秋の夜空 星が一つ輝く
街は夜も明るくなり
稀にしか見えなくなった星
たまに現れては幸せをもたらす星
きみを見かけると笑顔になる私
ほらまた私はきみを探してる
だってまた見たいじゃない
楽しそうに笑うきみを
今日はそんな素敵な稀な星をお祝いする日
はっぴーばーすでー
また一年きみが輝けますように
(無理矢理感は否めないけど、おめでとうって気持ちは心からあるよ。一日早いけど誕生日おめでとう。稀星ちゃん。素敵な一年になりますように(*˘︶˘*).。.:*♡)
真夜中にしか
見られない
夢中になってるきみの
目の奥で光る
燃え移りそうな
やつ
ゆっくりと僕をみつけて
余裕の無さが繋がった
句読点がない 甘い 誘い
僕は友達が少ない
カミサマ、あんた趣味がわりいね
僕はギターに火をつけた
最低最悪 僕の花びら
咲いて最悪 あめがポケットに
カミサマ、あんたわりい人だね
僕は枕にキスをした
そして アズ・グッド・アズ・ゴーン
いずれ アズ・グッド・アズ・ゴーン
消えて よかったよ 綺麗な嘘で
アズ・グッド・アズ・ゴーン ふやけて ぼろぼろ
夏雲の
鈍色が
濡れた金属みたいで
鼠色とはやっぱり違くて
長閑な空気は
春から流れて
日に日に騒がしさを増していく
吹けば飛ぶような日常を
平気な顔で歩いていくから
惚れそうで困る。
規格外の花を両手に 他人に計れないわたしをください。
遠い宇宙の果て、輝く星は一等星。
じゃない。
大きな星座の一部の星、
本当のなまえも知らない。
星の影に隠れて全ては知らない。
でも煌々と輝くその星が、
皆に愛されている
ということは分かるんだ。
そんなあなたの星誕祭。
僕だって
喜ばずにはいられぬさ。
僕はほら、
遠く隔たりがあるけれど、
現代文明のおかげで
言葉だけは届けられるから。
稀なる出会いをしたあなたへ、
エレクトリカル·スターバース
お誕生日おめでとう
時にその言葉は
迷いなく僕の心を真っ直ぐに貫き
また時に
僕の胸を暖め
大きく息を吸い込ませたりした
曇りない一点の光
冬空に輝くシリウスのような
そう、まさにその名だった
ひねくれた僕の言葉の中から
君に伝えるべき言葉を
あのとき以来
ずっと探している気がする
でも
未だに見つからないんだ
だから今言える言葉は
何もないのだけれど
君のこれまでの人生よりも
さらに輝き瞬くこれからが
君の前にうち広がることを祈って
こうして伝えた気になってるんだ
眼をつむるな。目の前の現実をみろ。集中して
ジッと見ろ。波のある感情と不安定な空気は
関係ない。今、見ている現実が真実で今ある事に
目を向ける。
拒絶反応は勘違いを産んでしまうんだろう
でも
そんな私を作り上げたのはダレでしょう
いつからこんな風になってしまったのか
分からないとは言わせないよ
全てあなたから始まったんだって
それくらいは分かるでしょう
天井の奥の月に願う
今すぐ裸足で飛び出して
腕いっぱいに冷たい空気を抱えて
走り出したいだけなの
今すぐ裸足で飛び出して
傷だらけになったって
壊れはしないでしょう
窓から聴こえる心地良い音
扉から聞こえる生きてる音
窓から漂う涼しい匂いを嗅がせない様に
涙が溢れる
今すぐ裸足で飛び出して
腕いっぱいに冷たい空気を抱えて
走り出したいだけなの
今すぐ裸足で飛び出して
傷だらけになったって
壊れはしないでしょう
始まりのように繋がりは絶えられない
いや、そうでもないか。