言葉がn次元だとしたら
感情はn+1次元なのかもね
感情を何とか微分して言葉のn次元に変える
それを他者に伝える
受け手はもらった言葉を頑張って積分して感情に戻す
そして
僕の伝えたかった感情が君に伝わって少しズレるのは
積分定数の分があるから
どうしたって好きになれない
そりゃ悪いとは思ってるよ
でもやっぱりダメなんだ
受け入れようとしても
体が拒絶してしまう
馬があわないんだ
俺と、トマトは
あーあ次から次へと世の中の重い事ばっか知って
それで色々考えて俺もしなきゃな〜とか思って
はぁ〜疲れるな。
ずっとずっと考えてたら
こんな時間になっちゃったよ
あぁ馴れ馴れしいかな やめよかな
なんてさ 思うばかりで
おめでとう、たったこれだけで
全部伝わるわけないのにね
いざってなって黙って立ってたから
致し方ないって そんなわけないのにね
紅くでやわらかな 君の言葉だけ
星みたくひかる夜もあった
あぁ馬鹿馬鹿しいかな 変えよかな
でもさ、わりとほんとなんだ
おめでとう、なんてそれだけで
済めば詩なんていらないのにね
遅ればせながら 思い馳せながら
思い出せばいつから ここにいたかな
おめでとう、やっぱりそれだけ
大切に書いたから 届くといいな
ちょっと変わったその声と
微かな呼吸と少し日焼けた指の先
ちょっと気取って詩なんか書いて
いつのまにかそっぽ向いちゃうの
わたしこの上なく素直よ
そんでこの上なくひねくれもの
全部あなたのせいよ
その笑い方だって
何回だって見てきたのに
知らない顔なんてしちゃって
ほんとは今すぐ泣いちゃいそう
嫌いになったっていいわ
忘れないで欲しいの
ほんのちょっぴりの反抗は
胸ポケットから取り出したココアシガレット
ほんとはこんなに嬉しくて
ひとり浮足立ってるばかみたいね
かわいいなんて言ってみて
それでも私をからかってるの
鼓動が跳ね上がるくらい嬉しくって
でもやっぱりちょっとだけ哀しいの
いつまでも茶化して
私気変わりしちゃうわ
僕に背を向けて
照れ笑いをした君
あの表情を
忘れたくない
君の色んな表情で
僕の心はゆらゆらするんだ
君のあの表情を忘れたくない
けど
少しずつ
少しずつ
薄れていくんだ
地球にはふたつ海があるの。
おんなじように魚がいて、凪いで、荒れるの。
しってた?
忘れがちで注目されない
今日だけの歴史に誰一人見向きもせずに果ての未来に光を当てて
苦しんで 嫌になる
どうせ未来の歴史なんて歩いてれば勝手に誘導されて書き出される
天才の未来を目指すあなた
誰でもない自分だけの未来を目指すあなた
未来を欲するあなたたちに未来の案内人は現れない
明日を忘れて今日の歴史作りに躍起になれた人だけが無意識の世界に
未来の案内人を召喚する
あなたの隣は私だった 私だけのはずだったのに
そこは知らない彼女の特等席
サヨナラも 二度と会わないも
何もかも消してしまいたくて
また振り向いて欲しいだけで
お願いよ神様 お願い
あの人の隣は私だと言ってください
この世界で誰よりもあの人を愛してるのは私だけだと
叶わない想いは執着に変わり
赤いアネモネは紫に染まる
あなたを信じて待つわ ただひたすらに
全てを気づきながら全てを忘れるだけが
私に安心をくれたから
頭がぐらつくわ
そんなに甘くされると
ほらもう
視界が歪んで
足がふらついて
体温上がって壊れそうよ
ねえどうしてくれるの
いつも私君を見るとどうしても頬が緩むの
わざと選んだ狭い道
君と見つけたおもしろいもの
いつだっておもしろいものを探す旅になるのは
誰のせいでしょう?
ほんとに君といると退屈しない
ずっとずっとにこにこ笑っていられるの
私だって「しあわせ」なんだから
君の存在が夢じゃなくなってから
君がいないと耐えられなくなったから
私のこといっぱいしあわせにしてください、ね
いつもと変わらない めぐり巡る陰と陽
その他大勢の枠の中
小さな手を組み 宙を見上げる君の目に
僕は映っていないのかな
ガリレオにも見放された
傷だらけの夢とさみしがり
SOS… 応答セヨ
何を探して彷徨ってる
ここはどこ どこへいくの
誰でもいいから教えて
長い夜を超え そして辿り着く
先の見えないブラックホール
どこまでも深く遠く
落ちていけたなら
可愛いんだ
優しいし可愛いから
私、君のことをすぐに大好きになれたんだよ
君が素敵な人ってことを
私は知ってるから
ヤキモチ妬いちゃうくらい
大好きだから
重たいでしょ?
でもね、言いたいことは結局ひとつ
大好きだよ
好きなことに
好きな人に
精一杯のあなた
誰よりもきらきら
素敵に見えるから
あなたはあなたで輝いていてね
ありがとう