「かわいい」って言われたら
傷つくくせに
「かわいい」がなかったら
怒っちゃう私は
わがまま
さよなら
なんて
言う暇がないほど
あっという間の別れだった
本当に嬉しい時
言葉よりも
涙が出るのだと
教えてくれた
今寂しいのは
貴方の温もりを
知ってしまったから
でももう少しだけ
頑張らせて欲しい
ことばを残すたび詩と云うかたちに囚われることをいちど、休んでもいいのかも知れないと、いまふと思う。
ぼくもあなたも、もちろん美しいものが大好きで、それはたとえば今日の雨あがり、写真に残らない街の姿だとか、まばたきをする一瞬前の横顔だとか、誰にも教えずにしまい込む欠片を胸いっぱい、誰もがこぼさないように歩いてる。
だからきょうも、おやすみをそっと
どこまでも どこまでも
青い空
いつまでも いつまでも
子供でいたい
蒼い僕
君は僕を見つけてくれた
何も話してない 本当は言いたかった
でも信じた
普段全然当たらない僕の勘を
君だったらって
降り頻る雨に刺されても
周りの目に刺されても
そうじゃないという言葉に刺されても
例え理想としていた自分にはなれなくても
それでも強く、君は君だ、大丈夫