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カタストロフぃ

もしもの話で気を引く君に
もしもの話で答える僕に
もしもの世界はどうでるか
かけがえのない君との時間に
水溶き片栗を注ぎたい

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溜まるもの

言葉が生まれる、言葉が消える
あたまのことばがしにならない

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君へ

僕が落ち着く場所って何処だろう、と考えていたら
君の笑顔が浮かんできた。
君が隣にいるだけで、安心できる。
だから僕は、つらいことがあっても頑張って生きていきたい。
いつの日か別れが訪れても、きっとまた会えると信じて。
さあ、前を向いて。
君の目を見て、僕のことを話そう。
明日も明後日も、君と一緒にいたいから。

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結露の一粒がこんな形じゃなかったら、バタフライ効果を経て死なずに済んだ人がいたのだろうか。
結露の一粒くらいじゃありえそうにないと思った。
でも僕の残した足跡が誰かの人生を左右することなら容易に想像できた。
僕がさりげなく放った言葉、やり場なく動かした手足が誰かの運命を大きく変える所を。
もしそんなことがあったら、その人は幸せになれただろうか。
名も知らない誰かが、他の誰かの運命を左右する。
ゆらゆらと運命は揺蕩い続け、留まるべきところはなく、永遠に不確定のまま彷徨い続ける。
本当に蝶みたいだな、と思った。

見守っていた結露の粒はいつの間にか流れ去っていた。

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友達

友達と離れた
彼女が自然に離れていった
でも彼女を責める気はない
だってそれが普通だから
女の友情なんてそんなもの
でもやっぱり悲しい
笑うフリに疲れた
1人って寂しいな

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感謝

「感謝しろ」って言われなくても

誰だって自然とできるんだよ

反抗期中の私でも

内気で引っ込み思案な私でも

闇の中に閉じこもってる私でも

「ありがとう」くらいは言えるよ

どんなに嫌いでも

感謝したいときはする

そのタイミングを指定しなくても良くない?

感謝したい時にすればいいじゃん

決める必要なんてない

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グリンピース

友達がグリンピースたべてくれた
いっぱい集めていっきにたべた
友達はよくかんで
私をみて口を開けた
そして言った
「見てみて芝生」
口の中には雄大な草原
あいつはほんとに何がしたい
とりあえず
私はあいつをひっぱたいた

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幻想(あるいは絵空事)

こんな晴れた日には
雨の降る幻想
耳を澄ませば聞こえるほどの雨音が
次第にざわめきを増し
アスファルトを叩いて
公園で泥が弾けて笑う
そんな日に僕は歌う
素敵じゃないか

こんな雨の夜には
星空の幻想
いつになく街は静まり返って
カストルは弟と語らい
アケルナルは誰かの夢を荘厳に
白鳥と鷲が舞い踊る
そんな夜に僕は歌う
素敵じゃないか

そう君は
二度と浴びることのない雨を
二度と見上げることのない星々を
まるで懐かしむように、呟いた

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勝ちたいと思った。
でも勝つために頑張るのは嫌だと思った。