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無題

桜の花びらたちの墓場をただ眺めている
波立つ ここにはいないひとの声
愛すべきスーパースターの輝きの永遠を
信じていられることが幸せかどうか
不平等な時間が決めてくれるらしいよ
涙でできた万華鏡 橙色の街灯
どこにも行かない悲しみとさよならできない
埃をかぶった靴で夜を歩く
疲れ果てて眠るなら明るすぎない場所がいい

1

孤独を愛して

群れることが正義かい?
孤独を貫きゃかっこいい?
一人が怖くて
群れに入り
群れからはじかれ
孤独を覚える

「大人になれば」と
嘘をつき、自分を殺して生きるのが
正解なのか
美しさの裏にはいつも残酷な一面が
待ち構えている。
辛い…

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「人という字は人と人が支え合って出来ている。」
何処かで聞いた言葉

僕には互いにもたれかかってるように見えるけどな

3

結局どこも繰り返し。

ある日、Aさんがいじめられた。
Aさんは、学校に来なくなった。

そして一年後、AさんをいじめてたBさんがいじめられた。
Bさんも、学校に来なくなった。

そしてその次、BさんをいじめてたCさんがいじめ
られた。
そしてCさんも、学校に来なくなった──。



いじめの本なんて、いつもこんな感じのネタしかない。
そんなんじゃ伝わらない。
こんなループストーリーをいつまで描き続けてるの?

こんなのつまらない。

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すき

こんなにこんなに大好きなのになぜ蝕んでいくの?

私をつくるのは私だよ?

貴方の人生じゃないよ?

ごめんなさい。

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みらい

「未来」は永遠に来ない
だって
僕のもとにやってくるときには
「今」というものに姿形を変えているから

未来に期待を寄せるだけでは
何も出来ないと気付いた

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貴方へ。

貴方の言葉は
誰かを笑わせようとしている。 
貴方の声は
誰かを包もうとしている。
貴方の顔は
誰かを安心させようとしている。
貴方の目は
誰かをしっかりみようとしている。

貴方は。
誰かの事を思って
誰かを救おうとしている。

貴方はきっと
誰でも救う事ができるから。
貴方はきっと
この世界にいなければいけない人間なんだと思う。