桜の花びらたちの墓場をただ眺めている
波立つ ここにはいないひとの声
愛すべきスーパースターの輝きの永遠を
信じていられることが幸せかどうか
不平等な時間が決めてくれるらしいよ
涙でできた万華鏡 橙色の街灯
どこにも行かない悲しみとさよならできない
埃をかぶった靴で夜を歩く
疲れ果てて眠るなら明るすぎない場所がいい
群れることが正義かい?
孤独を貫きゃかっこいい?
一人が怖くて
群れに入り
群れからはじかれ
孤独を覚える
「大人になれば」と
嘘をつき、自分を殺して生きるのが
正解なのか
美しさの裏にはいつも残酷な一面が
待ち構えている。
辛い…
「人という字は人と人が支え合って出来ている。」
何処かで聞いた言葉
僕には互いにもたれかかってるように見えるけどな
ある日、Aさんがいじめられた。
Aさんは、学校に来なくなった。
そして一年後、AさんをいじめてたBさんがいじめられた。
Bさんも、学校に来なくなった。
そしてその次、BさんをいじめてたCさんがいじめ
られた。
そしてCさんも、学校に来なくなった──。
いじめの本なんて、いつもこんな感じのネタしかない。
そんなんじゃ伝わらない。
こんなループストーリーをいつまで描き続けてるの?
こんなのつまらない。
こんなにこんなに大好きなのになぜ蝕んでいくの?
私をつくるのは私だよ?
貴方の人生じゃないよ?
ごめんなさい。
「未来」は永遠に来ない
だって
僕のもとにやってくるときには
「今」というものに姿形を変えているから
未来に期待を寄せるだけでは
何も出来ないと気付いた
貴方の言葉は
誰かを笑わせようとしている。
貴方の声は
誰かを包もうとしている。
貴方の顔は
誰かを安心させようとしている。
貴方の目は
誰かをしっかりみようとしている。
貴方は。
誰かの事を思って
誰かを救おうとしている。
貴方はきっと
誰でも救う事ができるから。
貴方はきっと
この世界にいなければいけない人間なんだと思う。