いらっしゃいお嬢さん、あなたはどれが欲しいですか?
私はこれが欲しい
お買い上げありがとうございますお代は結構ですよまた買いに来てくだされば嬉しく思います
これを使って私はあいつを…
もっとよ菓子売り、私にもっともっとよこしなさい
お買い上げありがとうございます
わ…た……し……は、まだ……
お代はしっかり貰っていましたよ
あなたの生命(いのち)をね
愛してみるんだ ずっと君だけを
愛乱れている きっと夜のうち
どうしていっつも君ってば
雑に不幸な道を選ぶの
どうせ来るなら もたれていいよ
乱れて 眠れば 朝になる
恋してみるんだ ずっと君だけに
もいちど未練が ちょっと寝る前に
どうしていっつも恋ってやつは
楽なフロウで危機を願うの
どうせやるなら 答えはいいよ
となれば 僕らは 朝を嫌って
抱きしめあって 朝日から
逃げ惑うように 探し合う
からだのなかは寂しさ以外でいっぱい
「世界は残酷」
だったら誰が私を抱きしめてくれるの?
誰が私に温もりを与えてくれるの?
何処にも届かない声をいつまでも叫び続けるのは疲れたから誰かの心の中で静かに暖まりたいのよ
神に捨てられた残酷な世界を生き抜くには力がたりなかった
誰か 一瞬でも夢でも最後でもなんでもいいから
私に自分以外の誰かの存在を感じさせて 触れさせて
死にそうな足取りで冒険するにはこの荷物は重すぎるみたいなんだ
春の花が咲いた 僕は1人泣いた
遊んで暮らせる理想郷のような気分で生きて
行けたらねとか
堕落に堕落を歩いて進むけど また
僕によく似た声の奴が手を引っ張ってくるんだ
知ってるよ だなんて言うけど
いつの間にか振りすら下手になったなぁ
止まる選択肢なんて簡単に取れて楽にも関わらず不思議と止まってる間は圧迫と狂気が僕の心臓を掴んで離さないみたい
苦しくて怖いんだ
伸ばした手の先にはいつも出口の矢印
救われたがらない僕を神様はいつまでも追いかけてくれるだろうか
無数にも等しい世界の命の中で
ただ1人の命をいつまでも気にかけていて欲しい
神さへも僕だけを見ていてくださいと願う
芽吹けば僕の世界は緑に姿を変えてゆくだろう
きっと世界は神はそう望んでいるに違いない
僕1人が世界に取り残されたがっているんだ
今日少し大人になった
そう思って頑張る子供
今日少し若返れた
そう思って頑張る大人
今を大切にして
幸せは近くにあるよ
誰かがあいつを持ってきた
そいつが誰かは分からない
あいつは世界へ流行した
"すごいだろ"と言わんばかりに
いろんな人が亡くなった
みんながたくさん困ってる
なのにあいつは気づかない
自分のことだけ考えて
僕はあいつに聞いてみたい
"何がしたいの?" "誰のためなの?"
あいつは何も答えない
"みんなの生活壊しやがって"
俺はガツンと言ってやる
私は主人公である
もう1度言おう
私は主人公である
私中心に世界が動いていなくても私の人生だ
私の人生は私が主人公である
君は君の人生の主人公だと思うかい?
遅咲きの青春と生ぬるいサイダーは
よく似てるって君は言った。
全くわからない私は
どんなに背伸びしても追いかけても
君には追いつけないし届かない。
もういいや、サヨナラ。
私は今日、驚いた。
私はある人に想いを寄せている。
その相手と私は禁断の恋の関係。
それは、私は生徒。
あなたは先生。
まさかそんなことがあるなんて、、、
その先生は結婚したらしい。
だからあなたは異動したんだね。
私がもし好きって言ったら、抱きしめたら驚いたのかな。
あなたはどんな表情をしたのかな。
先生とお別れして約3週間。
その間、あなたのことを忘れていた日は1度もないです。
ずっとあなたを想っています。
先生より大好きな人が現れるまであなたのことを好きでいていいですか?
大人になりたくない
でも大人になる
子供に戻りたい
でも子供に戻れない
生命があるものは成長する
後悔しないように今を大切に生きることができるのは
人だけだと思う
①ここに1人の主人公。
②ここに1人の極悪者。
③ここに1人の弱き者。
④ここに1人の正義の味方。
①そこに1人のクラスメイト。
②そこに1人の主人公。
③そこに1人の美容師。
④そこに1人の通行人。
①あそこに1人のエキストラ。
②あそこに1人の努力家。
③あそこに1人の主人公。
④あそこに1人の元いじめっ子。
①どこかに1人の読書家。
②どこかに1人の塾講師。
③どこかに1人の子の父親。
④どこかに1人の主人公。
私には苦しい以外の感情は無くなったのかな
楽しいも嬉しいも
何にも感じない
ただ苦しいだけ
こんな場所から抜け出したい
自分を1から作り直したい
どこから作り間違えたんだろう
公園のベンチに腰掛けて
ずっとずっと朽果てない夢を見てるよ
排水口に絡まった髪の毛みたいな夜
あの日を糸で手繰り寄せるように
切れかけの街灯に高速道路
愛して止まないアルミ缶ひとつ
もう二度と解けやしないから
ハサミでぷつんと切ってしまいたいけれど
それにすら怯えてずっと泣いているの
どうか僕のこと愛してくれないか
悪戯に傷つけたりしないで
目一杯抱きしめて欲しいだけさ
手を繋いでどこか
遠く遠くの田舎町にでもゆこうか
遮断機の向こう側でも水の底でも
どこへだって構わないけれど
ほら怪我をした指には僕が
絆創膏を貼ってあげるから
だからどうか君のこと愛させてくれないか
目一杯抱きしめさせて欲しいだけさ
ひび割れたスマホの画面も
深夜にこだまする秒針の音も
すすり泣きを慰めてくれやしないんだよ
どうかあの日のお前も幸せになれますように
「月がきれいだね」
君は
「うん」の一言
私が何を言いたいかわかってるのかな
伝わっていますように
舞い散る桜の花びらが
柔らかな白い雪に思えて
そっと手を伸ばす。
桜の木を見上げれば
どこから来たのかわからない
柔らかく小さな花びらが
慎ましやかに
音もなく。
春だ。
犬の鳴き声
車の音
日常にかき消され
すりへらされながら
私は今日も生きている
大丈夫
味方だよ
頑張れ
生きろ
別にそんな言葉は望んでない。
ただ抱きしめて欲しかった
ただ、受け止めて欲しかった
ただ、黙って、ずっと
そばに居て欲しかっただけなんだ
大丈夫だなんてありきたりな
言葉を私は望んだんじゃない
それを高望みと言うの?
ただ、私は、私は。
消しゴムが泣いている
頭や体の一部を無理やりちぎり取られて
消しゴムが泣いている
鉛筆という仲間に体に穴を開けられて
消しゴムは望んでいる
頭から少しずつ削られるのを
消しゴムは 泣いている
たんぽぽが咲いたよ
ふきのとうが顔を出したよ
小鳥たちが口々に囀る
あまりにも外が明るすぎて
目を逸らしたボク
人の成功を
新しい始まりを
素直に喜べるキミに憧れて
醜い感情押し殺し笑おうとして失敗した
ボクは未だに3月の桜に閉じこもっている
俺は夢に向かった。毎日毎日 朝早くに起き
汗を流し。心を鍛え身体を鍛え。夢を見ていた…。
自分は無我夢中だった 自分には炎が隣にいた。
力をくれる炎 喰おうとしてくる炎
毎日毎日進み続けた。毎日、夢に近づいている
気がして楽しかった