桜が咲いた
春という季節にあわせて、、、
人間は?
季節関係なくどんどん進化していく、、、
人間も環境にあわせれば何か変わるかもしれない
「遠回りには遠回りにしか咲いていない花がある」 かもしれない
アオハルなんて漫画だけの世界だ
ってずっと思ってた
でも
アオハルは特別なものなんかじゃない
今貴方と話していれることもアオハルなんだ
気づかせてくれたのは
そう、コロナなんだ。
微かに届いたその聲が
何もかも枯れ果ててしまったけど
奥底に焼き付いた知らない記憶だけが
体を震わせた
要らないよ 要らない どうせ無くなるから
言葉とは裏腹に
離れない 離さない 信じない
・・・
いつぶりかな 枯れたと思ってたけどまだ
泣けたんだね
聲だけが確かに乾いた心の泉を満たしていてくれた
校舎三階の窓枠が切り取った
空色のステージに
風が廻って光が差して
バラ撒かれた花びらが踊り出す
たとえば今この窓枠を乗り越えたとしても
重さなんて最初からなかったかのように
舞い上がって空を滑ってサクラ色のロンドは続く
教室の中で固まった私の溜め息だけ奪ったまま
毎年のように落ちてく前に不規則に何度も続く
春の終わりを告げる一瞬の煌めきを残したまま
お互いがお互いのかけがえのある愛する人
はたから見たらそれは拾い物の愛のようなものかもしれない
だけど私は
叶わない恋が美しいなんてちっとも思わない
姿 声 温もり 確かな感触
何ひとつ感じられないなんて
そんな生き地獄は嫌
たまたま拾ったその愛は私の本物の愛の入れ物
綺麗なままで望むものだけ得れるなんて無理なの
ねぇ もう分かるでしょ
必死なの 1人は寂しいの
寂しいのが嫌なら頼ったっていいじゃないか
悲しさを忘れさせてくれるは大好きな誰かの幻想の姿じゃなくて
確かな温もりだけ
彩り豊かな野菜
グツグツと煮込まれて
美味しい料理に出来上がる
熱々のうちに
口に運ぶのが一番美味しい時
お腹いっぱいご馳走さま
「すきだった、」
君はそう言い残して去っていった。
すきだった、
...過去形だ
果たしてどんな意味があるんだろう
いや、意味はないのかもしれない
でも少し気になって考えてみたけれど、
よくわからない
明日、君にこたえを聞いてみよう
あれ?
どこにもいないや、
なんでだろ。
愛を疑うのは刺激的
愛を信じるのは神秘的
愛に見切りをつけるのは魅力的
愛を裏切るのはなんだろな
愛だの恋だの全く面倒
ハッタリなのがバレバレな嘘
窓を開けよう 席を開けよう
きっと心臓はインドアだから
君といるのが奇跡みたいだ