ピロン。
隣のクラスの女子から、ラインだ。
え〜と、学校紹介文の書き方が分からない?
“適当だよ。”送信っと。
ピロン。
なんか、皆適当っていうんだけど………。?
誰に送ったんだ?
“中学校と高校の違いとか書いたよ。”
よしっ、送信。
ピロン。
あ〜それいいね〜!
“でしょ!”送信。
ピロン。
ありがと❤
ハッハート!?どういうことだ!
“ハート?まさか……!”送信。
ピロン。
えっ?
ピロン。
ほっ…………?
ピロン。
へっ………?
おーなんかめっちゃ来たぁ………。
“えほへ?”送信。
ピロン。
怖い怖い(笑)
学校の話。
ピロン。
今日はほんとにありがと〜!
ピロン。
I LOVE You .スタンプ。
ピロン。
サンキュ〜.スタンプ。
アイラブユ〜……?
私は好き?
“私は好き?えっ?まじ。"送信。
ピロン。
おいおい(笑)!
えっと、これは
…………どういう事だ?
白い生クリームと、赤いイチゴ
ショートケーキみたいな
甘いふたりで居たい。
少し苦いチョコレートと、アプリコットジャム
大人な、ザッハトルテも
最高です。。
サクサクの生地と、甘酸っぱいフルーツ
君と食べるフルーツタルトは
青春の味。
濃厚なクリームチーズと、ブルーベリーの
永遠のチーズケーキのように
いつまでも一緒だよ?
出来るもんなら食い破ってみろ。寄生虫だろうと何だろうと我が身の一部だ。受け止め切ってくれる。それが王の威厳ってもんだろう?
うどんの「う」の字は
うまいの「う」の字
うどんの「ど」の字は
どんぶりの「ど」の字
うどんの「ん」の字は
永遠の「ん」の字
想像してみよう
いつもは仲が悪いあいつとケンカもせず
楽しくうどんをたべているのを
想像してみよう
大好きなあの子と大人気の店で 楽しくうどんを食べているのを
そうすればいつかきっと
本当に一緒にうどんが食べられるよ
まぶしすぎるくらいの月あかりのなか
手をつないで
ときどき抱きあって
ときどきキスもして
へたくそなスキップで帰ろうか
王のライオンに噛まれた傷は
周りの仲間によってえぐられて
深い傷となる
この傷は一生治らないのだろうな
「君が好き」1度打ってみて
送信押そうとして、できなくて
一気に消す
何度も何度も繰り返す
微炭酸
「痛いんだもん」
君は言う
その小さな小さな背中が背負う
痛みごとぜんぶ食べてやれない
夜になると現れる哀しみという存在
拭える物でも無く、耐えるほか無い
癒しを他人に求めるが相手は居ないという
結局、人は辛い時には周りには誰も残らないという自業自得という訳
青かった空が、赤く染まる。
「あの」人が、遠ざかる。
出「口」が、なくなる。
見えていたものが、見えなくなる。
またひとり、鳴いた。
いや、叫んだ。
群れが、荒らされた。
柱が、揺らいだ。
失望が、生まれる。
黒いものが、胸を刺す。
でも彼は、優しいままだった。
眼差しは、変わらない。
雑草は、伸びた。
雑音は、勘違いしている。
彼は、自由なんだ。
鎖はもう、いらない。
というより、はなからない。
最終列車は、本当に行ってしまったのか。
いや、乗るべき者は乗った。
兄弟は、わかってる
何も知らなかった、羨ましかった。
優しい、彼。
黄色い帽子を、被っていた。
夜は、辛かったらしい。
彼に必要なのは、雑草でも、雑音でもない。
自由と、傘だ。
もう、終わりにしようか。
世界は、高慢になった。
なあ兄弟、信じてるよ。
青い矢に、負けるな。
白い矢で、貫け。
ふざけた疑問は 嘘をばらばらに
かくして二人は 遠くもつながった
くだけた各自は 寂しさをだきしめ
いわゆる孤独と 名づけたのでした
それから二人は 罪としりながら
ぬらがぬ愛情を 舐めつづけるのでした。
僕はコーヒーが嫌いだ
苦いコーヒーのあとに甘いスイーツを食べるのが美味しいなんていわれても
僕は甘いジュースとスイーツがいい 甘味が二倍だし
嫌なこと、苦しいことを乗り越えた先に幸せがまってる
なんていわれても
僕は好きなこと、楽しいことをやり続けたい
そうしたら一生幸せだから たとえみえなくなっても
だから僕はコーヒーが嫌いだ