夏が終わってほっとしてる
今年もダメでしたって撫で下ろしてる
大人になっても変わらない
ボロボロのタオルケットみたい
言い訳は鮮やかに落ち葉になって
前に進めない行進は
ひたすらにそれを踏み鳴らす
ついてくる何歳になっても
見つけられるその度に
逃げ道探して季節が変わる
何処にも見つけられない。
私の感情は何処へ行ったの?
大人になんてわからない。
Not found
存在までもが消し去られて
私の気持ちは何処へ行ったの?
アイツらになんてわからない。
Not found
私はあの日のまま
たった一人で取り残された。
Not found
大切だった貴方を
今はもう見つけられない。
無邪気に目をほそめる、
あなたの笑顔が好きだ。
ぼくには絶対みせない、
あの本心からの微笑み。
そんなあなたの表情を、
黒い箱に閉込めて永遠。
沈む夕日に吸い込まれる
帰りの電車ひとりきり
このままどこか知らない駅まで
そんなセンチメンタルを
それはムリだと財布が笑う
あなたに僕のことを知ってほしい
でも僕のことを知らないで
あなたはいつも一人で無口で
誰かに話しかけることもない
僕はそんな人が気になっている
でも心はときめかない
僕は恋を諦めてしまっていた。
あなたは僕の理想だから
いつかあなたと話せますように
でも僕に「ねぇ」すら言う勇気はなくて
今日も夜が訪れた