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今日の気づきを淡々と

いつもの図書館だけど
いつもと違うドキドキ
貴女の後ろ姿見つけた
焦げ茶のツヤツヤな髪
右手で覆うように触る
その仕草が好きなんだ
なんて今更気がついた

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衣装ケース

見えるようで見えない。
ぎちぎちに詰まった君の感情

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seems a child bird,

君には翼が生えていたんだね って
いつも傍にいたのに 初めて知った
君は笑った 私もこの前気づいたの って

手を繋いでくれるひとがいたのに
離すことしか頭になかった
だから この翼で翔べるように
ちょっとずつでも頑張ってみるの って

春は優しい風を運んでくるから
もう少しだけ 遠くを目指そう
いつか きっと 届くように と

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笑顔…

私はあなたにいつも笑顔でいてほしい、
それこそストレス無く

でもそうはいかない
あなたは級友と関わるときは笑顔がひきつっている

楽しくないなら合わせなければ良いのに

私と関わるときあなたはどう思っているのだろう
哀れみかな、憎しみかな、喜びかな、
悲しみかな、憤りかな、楽しみかな、

他の心を読めるのにあなたの心は読めない

私の心は、、、

でもあなたの心は、、、


私にとっての笑顔は仮面、自分であり続けるための

あなたにとっての笑顔はなに?




私は今日も笑顔で接する、、、
あなたを思いながら

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〜二人の秘密〜長文なので時間がある時に読んで下さると嬉しいです。

今日の天気予報では曇りのはずだったのに、昨日の気温よりもマイナス10度以上で、大粒の雪が降りしきっていた。
服の袖や手の中に落ちてくる雪が、体温で溶けて水へと変わる。
窓から身を乗り出していたが、寒すぎたので窓を閉めて布団に潜る。
寝転んだまま窓から空を眺める。
真っ白な世界に吸い込まれてしまいそうだ。
出たくないなと思っていた時、ノックの音が聞こえた。
「は〜い。」
返事をすると扉が開く。
『今日、寒いから外に出ないつもりだろう?』
入ってくるなり先生はそう言った。
「出たくないな〜って思ってたとこ。」
『私と雪だるま作らないか?』
「小学生じゃないんだから嫌!!!」
そう言って布団に潜ったが、すぐに布団を取られた。
「あ〜!!寒いっ!!!」
『ほら、着替えて。でないと雪合戦に変更するぞ!』
「も〜、しょうがないな〜!!!」
私はコートを羽織って外に出る。
手袋をしている先生は手を振る。
片方の手にはまだ小さな雪玉がある。
「どれくらい大きくするの?」
『できるだけ大きくする。』
私は小さな雪玉を作り雪の上で転がす。
「今日は先生、小学生みたいね。」
『あまり降らないからな。雪。』
「そうね〜。外に出てしまえば楽しいんだけどね(笑)。」
『真っ白な世界は、私の持っている濁りもキレイにしてくれる。』
「どっちかと言うと、濁りをなすりつけてるよね(笑)。」
『そうか?』
「私達は真っ白を汚してる。」
『確かにそうだ(笑)。』
「でも、それで私達は温かくなれる。今日は誘ってくれてありがとう。」
『こちらこそ。誘ったのは私だからな。ありがとう。』

私は小さな雪玉を新しく作って投げつけ、そして笑った。
その後、少し雪合戦をして、大きな雪だるまを作った。
私達は少しだけ雪の上に寝転んでいた。

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1月1日君と一緒に No.1

『あのさ、今度の土曜日遊ばへん?』
「いいよー。どこ?」
『ちょっと服見に行きたいなって思ってるんだけど』
「ふ~ん。いいよ。土曜日ね。朝10時ぐらい?OK」
『じゃあ』
電話を切ると、再び勉強机に戻った。向こうはどうだろうか。何をしているだろうか。
そんなことはどうでも良い。塾の宿題がヤバいのだ。チラッと答えを見ながら急ぎ急ぎ書いた。
小春は同じクラスで今年出会った。同じ学校、校舎にいたのに全然知らなかった。最初転校生?って思ったぐらい。それはどうやら彼女の空気に出ていた。
登校初日からずっと本を読んでいて、話しかけようともせず、話しかけられたくないという空気をまとっていた。壁を作っているようだった。
それ以降、私は彼女と接さなかった。でも、2ヶ月後席替えで同じ班になったのだ。仲を深めようと、自己紹介の時間が設けられた。順番に名前などを言っていき、その他を言う。
「小山小春です。名字と名前の頭文字が『こ』なので、ここって呼ばれてます。趣味は読書と音楽を聴くことです。好きなアーティストは知らないと思うけど○○です。よろしくお願いします」
「えっ…」
「えっ…」

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非現実ーおとぎ話ってそういうものー ④

実は、ヘンリーは隣の国の王子さまでした。もうそろそろ、好きなひとを見つけて結婚しないといけない年ごろだったので、未来の奥さんを探しに、この国へやってきていたのです。
ヘンリーが王子さまだということを、王さまとお妃さまだけは知っていました。知っていたのに、娘たちにはあえて知らせずにいたのです。そのほうが、ヘンリーに1番ふさわしい、好きなひとを選んでもらえると思ったからです。ヘンリーは、もし3人のお姫さまの誰も好きにならなかったら、他の国へ好きなひとを探しに行くつもりでした。けれど、その必要はなさそうでした。
ヘンリーとリズは少しずつ仲良くなっていました。2人は家庭教師の日でないときにも、会って遊ぶようになりました。休みの日にはお屋敷の近くの森へ木いちごを摘みに行ったり、馬にのって草原を駆け回ったりもするようになりました。
そうやってヘンリーと遊びながらも、リズは人びとのためにつくすことを忘れませんでした。ヘンリーはそうしたリズの活動にも興味をもち、彼女についていくようになりました。リズと行動を共にするうちに、ヘンリーは国民からもとても好かれるようになりました。
リズもとても優しくて爽やかなヘンリーに惹かれはじめていました。でもリズは恋というものを知らなかったので、自分の胸のうちにある気持ちがなんなのかはわかっていませんでした。
それでも確かに、リズとヘンリーは惹かれあっていました。こうして2人の仲は、ますます深まっていったのです。

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出会い

人生はさまざまな人との出会いで溢れている
もしいま周りにいる人と出会っていなかったたら自分はどうなっているのだろうか?  時々考えてしまう。
人との出会いは運命だと思う
さまざまな出会った人がいろいろな考え方や刺激をくれる
いままでの出会い、これからの出会い 大切にしていきたい