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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 10.ウロボロス ⑧

「へへっ、効かないよ~」
そう言いつつ円は路地の奥へと走り出す。
「こら待てぇぇぇ!!」
ネクロマンサーはそのまま円の後を追いかけだした。
「あ、ちょっと待てネクロ‼」
耀平はそう言いながらネクロマンサーの後を追う。
その様子を見て、師郎や黎も走り出した。
「あ、待って!」
わたしも置いて行かれまいと彼らの後を追った。


ネクロマンサー達に置いて行かれまいと走り出して暫く、わたしは路地裏を歩いていた。
「もう、皆どこへ…」
わたしが辺りを見回しながら歩いていると、少し離れた所に見覚えのある4人を見つけた。
「あ」
わたしはそう呟いて彼らに駆け寄る。

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全力前進

もがき苦しみながら
それでも前へ 前へと
進んでいこうと思う

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勝利条件

俺はただの『駒』だ。それは自覚している。
だからこそ、『俺自身の勝利』は『俺の勝利』の必須条件じゃないし、『俺の役割』が達成されている現状は、『俺自身の生存』以上の価値がある。
そういうわけで貴様に一言。

ざまあ見やがれ。

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コナンのBGM

あっという間に過ぎ去っていく学校生活。
楽しいこと 悲しいこと 辛いこと。いろいろあるけれど。
その多くは思い出として心の扉に鍵を開けてしまわれる。
自動開閉される心のキー。
そんな想い出を胸に 今日も明日も生きていく。

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おんなのこ

あなたを選んだあたし
センス良すぎ。
あなたもあたしも
もう大好き

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空想物語

「尾びれを縫ったら人魚になれるんじゃない?」
そんな夢物語を話す僕ら
「そうかなあ?」なんて言って おどけてみせる
いつか現実になる日が来るよ
いつか、きっとね...

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復讐代行〜第11話 死角〜

“この男はわかっていないのか?自分もこの復讐の対象者だと、それともわかったうえで…”
無意識の感動と裏腹に理性は疑うことをやめない。
「いいよ、そんなの」
“私”が当然断る、少しでも話を引き伸ばすためだろう
「そんなこと言わないでよ、せっかくの橘の誘いだよ?」
それに合わせて私はあえて逆を言う
“橘の誘いに何の価値があるのか”
その疑問が頭をよぎる。今までと違うのは何か価値があるのかもしれないと思い始めている自分がいることだ。
これは…まさか…彼の体の影響…?
「だって、そんなことしたら…」
“私”の演技はかなりいい所をついていた。
このままついて行けば彼に群がる女子陣に後で何をされるかわかったもんじゃない、かと言って行かなければ彼らにとって都合がよく、完全な泣き寝入りだ。
今回の目的のためにもここはいくべきである。
それを見事に表情で語っていた。
とはいえ、まさか自分の顔に対してそんな評価をするようになるなんて…
どこかおかしかった。
「そんなことしたら、またいじめられるのか?」
「そりゃ陰キャじゃしょうがないだろ、見ててムカつく」
小橋はうんざりしたかのように悪態をつく。
「どっちにするんだよ、来るのか来ないのか」
“私”はいつの間にか涙を滲ませていて、それを拭い強く私に目線を送る。不自然にならないように橘、そして小橋と順番に睨みをいれた。
「…行く」
「え?」
3人が3人とも身構えたうえで聞き直した。
「行くよ、私」
「そう来なくっちゃ」
橘は表情を崩し、口角をあげた。
「もしもの時は守ってもらうから」
「調子に乗るな、陰キャが」
いつもの悪口もどこか朗らかだ。
明らかに“私”が全てを持っていった…
私にはできない芸当だ…
私は“私”に体が奪われる気がして
嫉妬のような視線を“私”を送っていた。
「桐谷君、どうかした?」
「いや、なんでもない少し驚いただけだ」

to be continued…

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コナンのBGM

うれしいこと 楽しいこと
悲しいこと 悔しいこと
学校は 全ての感情を味わうことができる
勉強  友情  部活   そして 恋愛
わからない数学の公式  
うまくいかない友達との接し方  
うまくならない部活の練習 
伝え方がわからないこの気持ち
学校は謎だらけだ  
解決しなければならない謎がいくつもある
いつになったら 答えが出るのだろう
今日も僕は答えを探す
いくつもの謎 解決できるかわからない謎
謎ばかりだけど 楽しい
この謎は 一人で解決するわけじゃない
一緒に解決してくれる 仲間を見つける

大切な 仲間と共に 今日も謎を 解き明かす