襟のタグが気になるな
些細の塊からころされそう
おまえらはいいよな
今のすべてを捧げるから
その星の居住権をどうか
月に目線を返されて
子どものはしゃぎ方をして
踊る僕は星のよう
月の光で輝いて
朝を怖がる 僕なんか
朝へ出掛ける 月のこと
留めておける資格がない
そんな不安で苦しんで
踊る僕は星のよう
泣いてしまいそうなほどに
丸くて明るい今夜の月を見上げた
来るはずだった未来が
起きなかった過去に移り代わって
私だけがそれを抱えたまま
ぼやける街灯の光を眺めるともなく眺めていた
すぐに流れて消えてしまう 流星
清らかで 美しく 残酷だ
流星が大好きな人がいた
けっきょく心は移ろった
流星に恋をした少女はとっくの昔にいなくなった
「やあ。ようやく起きたね、かわいそうな人」
テーブルについていた陰気な彼女は、行儀悪く両足を椅子に上げ膝を抱え、今さっき目覚めたばかりの俺を尊大に見下ろしていた。その顔には気味の悪い薄ら笑いを貼り付けている。
「……何だい、ぽかんとして。まるで、起きる前の記憶なんてこれっぽっちも残っていないって感じじゃあないか。……まあかわいそうな人、君の場合は、そっちの方が幸せだったかもしれないし、まあ良いか」
彼女はそう言って俺から目を離し、両手の中でころころと弄んでいたサイコロを振り始めた。様子をしばらく見ていると、7回か8回ほど転がしたところで動きが止まり、さっきより更に不気味なにたにた笑いを浮かべてこちらに振り向いた。
「可愛い可愛いかわいそうな人、ようやく準備ができたよ」
準備? 何のことだろう。
「え? そりゃ君、君が世界を救う準備さね。……ほら、ぽかんとしてるんじゃないよ。準備ができちゃった以上、もう時間は無いんだから」
その言葉とほぼ同時に、足下から発生した光の柱が、俺を包み込んだ。
「ああ残念。もう時間切れか。いつもはもうちょっと会話を楽しめるんだけどね。まあ、こういうのもアリだよね。今回は『王道をブチ外れて往く』がコンセプトなわけだし。ほれ、さっさと行っておいで、愛しい愛しいかわいそうな人。忘れるなよ、神はいついつでも、お前ら人類を心の底から愛しているんだ」
そんな言葉を聞きながら、俺の意識は光に溶けていった。
頬を流れる水滴をぬぐいもせず
ぎこちなく微笑む君は
儚くて 空気に溶けてしまいそうだった
おーい!久しぶり!
部活での君の姿を見るのは2年ぶりか。
去年は受験勉強の姿、一昨年は悔しそうな姿。
やっぱり僕は体を張ってみんなと頑張っている君の姿が
1番に大好き!
最近は暑いから気をつけてね。
今年はあと2週間で君とはお別れだね
また楽しそうな君の姿を見せてね!
皆さんこんにちわ!からみだいこんともうします!
実は最近恋愛ポエムを書いているんですが、ちょっと行き詰まってきて………よかったら恋愛というシュチュエーションを一つ考えてもらえませんか?
例えば…歩いてたらぶつかって、恋した男子。みたいな?(よくありそうなやつですみません汗)
よろしくお願いします!!(^o^)
私を知らない人からは
淡々と生きて見えるでしょう
波にうきわと身を委ね
私はじっと空を見る
うきわの空気は抜けたまま
雲の合間の空を見る
心は青い火、破裂はしない
想うは藍の日、破裂はさせない
行くには遠く
死ぬには近い
これらをいつか笑えるの?
風の音だけ響いてる