「そんなこと言うな」
「だってー」
「だってとか言わない」
拗ねるキヲンをナツィはなだめようとしたが、すぐに諦めて溜め息をついた。
「…戻しなさい」
暫くの沈黙の後、ナツィはぽつりと呟く。
「えー」
キヲンは不満げにこぼす。
「…」
暫くの間、部屋に沈黙が流れた。
「…じゃあ」
どうしたら戻す?とナツィが尋ねる。
キヲンはうーんと唸った。
「…ナツィが付いて来てくれるならいいよ!」
「何それ」
嫌なんだけど、とナツィはジト目で言う。
幻想と共にShall we dance?
ふわりふわりと舞って
夢が溶けていくまでは踊るだけ
夢が溶けたらどうなるの?
それは 終わるまでのオタノシミ
ただいま! ちょっとした冒険してきました。遅くなりましたがリクエスト返していきます。
猫は液体、なんていう。
さっき注いだ牛乳が実は白猫だったら、あの金魚鉢に入っている色水が何かの拍子で黒猫になったらなんて考えてしまう。掬い上げて抱けば、すぐに気持ちが良くなる。
猫って可愛いよなあ。どうしてあれほど可愛いのだろうか。なんでだろうなーって思いながら過ごしてます。
今回は猫って可愛いよなという話でした。
猫は可愛い、以上!
どんなに嫌いな時間割でも
雨に降られてびしょ濡れの日も
努力にまんまと裏切られた日も
貴方の言葉に殺された日も
笑えるならばそれでいい
そう強がって嘯いて
今日はいい日ね、と呟くの
貴方がそれで笑えるように